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野外プレイ2
「や! でも、女子高生はさすがにマズイですよ」
「コイツは男だ。コスプレだ、コスプレ」
男が鉄平の顔を覗き込んだ。鉄平はビクッと怯えた。
「へぇ。めちゃくちゃ可愛いじゃないですか」
「おい。見るんじゃねぇ」
低く威嚇するように言われ、男は慌てて下がった。そして、珍しいなと驚く。
志狼は組長の竜蛇の無二の親友であり、色男として、ここいらでは名が知れ渡っている。
後腐れの無いセックスを好み、しかも立派な逸物で極上のセックスをするのだ。
惚れ込んだ男娼も少なくない。
だが、志狼は誰にも縛られず浮名を馳せてきた。
それが、この少女のような少年に対してあからさまな独占欲を見せているのだ。
「……一番奥の右の路地を使ってください」
「誰も通すな」
「はい」
志狼は路地裏の奥へと進んだ。担がれたままの鉄平は、わけが分からず怯えていた。
志狼は右の路地へ入り、奥まで進んだ。ストンと鉄平を降ろす。
「……し、しろう。ここ、なに?」
鉄平は子猫のように怯えて、志狼を見上げた。
今の鉄平はセーラー服を着た美少女の姿をしている。怯える様子が悪漢に攫われた処女のようだった。
「男娼がセックスする場所だ」
「えっ!?」
壁を背に立つ鉄平に覆い被さるようにして、
「嘘をついたお仕置きだ」
志狼は低く告げた。
「だって、志狼はハロウィンでコスプレするやつが嫌いって……んむっ!」
唇を塞がれて、最後まで言い訳を聞いてもらえなかった。志狼の熱い舌が鉄平の小さな舌を絡め取る。
「ん、ん……んんぅ!」
志狼の手が鉄平の華奢な太腿を撫で、スカートの中へと入り込む。
「ん!……むぅ、あ! ダメッ!!」
「……!?」
何かに気付いた志狼の手が、確認するように鉄平の尻を撫で回した。
「……お前。ブルマ履いてんのか?」
鉄平は、カアァアッと真っ赤になって俯いた。
「だって……か、加護さんが、この格好でボクサーパンツは変って言って……」
志狼は鉄平のブルマを履いた尻を撫で回しながら、もうひとつ気付いた。
「おい。しかもノーパンじゃねえか」
「だって……仕方なくて……」
本当は女物の下着を用意されていたが、それは断固拒否をした。
なので、鉄平はノーパンにブルマを履いた状態だったのだ。
「しろう……?」
志狼の眉間に皺が寄っている。さっきよりも怒っているみたいだ。
店でこんな卑猥な格好で他の男の前に出ていたのだ。志狼は苛立ちを抑える事ができない。
「あっ!」
志狼がブルマの上から、鉄平の股間を揉んだ。
「ヤダッ!」
細い手首を一纏めに掴まれ、頭上で押さえつけられた。志狼の膝で股を開くようにされて、股間を弄られる。
「もう勃ってきてるじゃねえか」
「ち、違う……あ!」
布越しに、カリ…と引っかかれて、鉄平の腰がビクリと揺れた。
「何が違うんだ。ほら。こうして引っかいてやると、どんどん硬くなるぞ。気持ちいいのか?」
「や、やらしいこと言わないでッ」
「やらしいのはお前のチンコだろ?」
「あっ!?」
志狼の手が鉄平のスカートをめくり上げた。強引に股を開かされ、ブルマ越しに膨らんだ股間を見られてしまう。
「やぁ……やめて!」
「タマ。どっから見ても美少女なのにな。ココはガチガチに勃っちまってるじゃねぇか」
「ヤダヤダ! 見ないでぇ!」
鉄平は必死でもがくが、志狼に押さえつけられ、圧倒的な体格差で逃げられない。
「ひっ! やぁあ……めて……やめてぇ、あ! あぁあ!」
志狼がスカートをめくったまま、膝で股間をグリグリと刺激した。
「おい。湿ってきてるんじゃないか?借り物なんだろ。いいのか? タマ。お前のガマン汁で汚しちまっても」
「ひっ! ……だ、だめッ! やめてやめて!……離し、てぇ! ぁあ!」
「お前が感じなきゃいいだけだろう?ただ、膝が当たってるだけだぞ。タマ」
絶妙な力加減で志狼の膝が鉄平の股間を刺激する。
「だってぇ……ぁあ……ダメ! お願いこんなの、無理だってばぁ……あ、あ、やぁあ!」
ふるふると首を振って、必死で耐えようとするが、ペニスの先が濡れていくのを我慢できない。
「あ……」
「持ってろ」
志狼は拘束していた鉄平の手首を離し、めくっていたスカートの裾を持たせた。
「やっ!?……しろお!!」
志狼は跪いてブルマの上から鉄平のペニスを咥えた。
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