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野外セックス3
「いやぁあ……漏れちゃぅ……ゆるして、お願ぃい……もぅ、も、ゆるしてぇ……ぁあ!」
鉄平の全身が小刻みに震えた。
「だめだ」
「しろぉ……ゆるして、あ……それ、それは嫌ぁ! あ、あ、 ゆるして! お願いだからぁ」
鉄平は必死で哀願するが、志狼は許さず責め続けた。
「ほら、我慢せず出してみせろ」
「……いや……いやぁあ!」
ふるふると首を振って、耐えようとする鉄平は可愛いかった。
「可愛く漏らすとこ見せてみろ」
「いや! そんなの、やだ! 離してぇ!」
「だめだ。全部見せろ」
「……ぁあ……やはぅ……出ちゃう、よぉ」
志狼が鉄平の耳を食んで、甘く囁いた。
「全部見せろ。全部欲しい」
「ぅああ、みないでぇ……も、もぉ、漏れちゃぅう……やぁあ!」
「……全部だ」
「ッッ!───あぁあああああッ!!」
志狼の腕の中で鉄平の華奢な体がビクンッと跳ねて、ビシャビシャと勢いよく壁を濡らして潮を吹いた。
鉄平のアナルがキツく閉まり、志狼が甘く息を吐いた。
「は、ぁあ……ッ……ッ!」
ビクッ、ビクッと小さく痙攣を繰り返す鉄平から、志狼は雄を引き抜いた。
「ひっ!」
濡れたブルマを脱がせ、鉄平の片脚を抱え上げ、すぐさま正面から貫いた。
鉄平の手を自分の首に回させ「しっかりしがみついてろ」と、欲望に染まりきった声で囁き、両脚を抱え上げた。
突然の浮遊感に鉄平は慌てて志狼にしがみついた。
自分にしがみついてくる細い指に、志狼はたまらなくなって、鉄平の蕩けたアナルを再び貫いた。
「あぁああッ!」
鉄平は喉を反らせて鳴いた。
所謂、駅弁体位だ。志狼は逞しい腕で華奢な体を抱え上げて、激しく鉄平を揺さぶった。
「ぅあ、ああ! あっあっあっ……ぃやあぁああッ!」
肉と肉のぶつかり合う卑猥な音が路地裏に響いた。志狼の強靭な肉体に、華奢な鉄平は思うまま揺さぶられた。
「あっあっ……ひぃい!」
あまりに激しく揺さぶられて、鉄平の細い指が志狼の肩からズレる。
この度に必死で指先を志狼の肩に食い込ませて耐えた。
鉄平は啜り泣きながら、志狼の与える快楽に溺れていく。
ここが路上だということも、自分が女の格好をしていることも、もうどうでもよかった。
互いの体が溶け合うほどの熱でひとつになっている。
志狼の大きな手で腰を掴まれて、力強く突き上げられ、鉄平は何も考えられなくなってしまう。
「あぁあ! あ、あ、はぁ……うぅ……やっぁあ!」
───あついよぉ……奥が……奥が……あ!
「や! ダメッ……だめぇえ……そんな、されたら……あぁあッ!」
志狼の肩に爪を立てて、鉄平はビクンッと大きく痙攣して空イキした。
志狼に抱えられた、ローファーを履いた爪先が何度も跳ねた。
「……鉄平」
鉄平のアナルの肉壁のうねるような締め付けに、志狼が眉根を寄せて、熱い吐息を漏らす。
志狼の雄も、鉄平に甘く責め苛まれているのだ。
「や、待っ……て……ぁう、あ! うご、かな……アッ…やらぁ……しろぉ…あぁあ!」
イッたばかりの体を容赦なく突き上げられて、あまりの快楽に鉄平はボロボロと涙を零した。
「あ…あ……ダメ…ら…めぇ……あぁあ……いやぁ、また……アッ!」
鉄平が目を見開いて、ヒクヒクと痙攣した。また、後ろだけの快感で軽くイッてしまったのだ。
「───ッッ!……うぅうう…あ!……ぃやぁあ…はぁあ!」
鉄平の指先の力が抜け、ズルズルと志狼の肩から滑り落ちる。
だが、志狼の力強い両手で腰をがっちりと掴まれ、強靭な雄で体の奥深くまで貫かれて、鉄平は力が抜けた体を反らせたまま揺さぶられ続けた。
「アッアッ……あぁあ……は、うぅあ……し…ろぉ……ッ!」
鉄平は背を反らせ、腰を掴む志狼の腕に力無く縋った。
思う様、揺さぶられて鉄平は浮遊感に酔ったようになり、意識が朦朧としてきていた。
この交わりには終わりがないようにも感じたが、志狼にも限界が近付く。
「ヒィ……アッ! あぁあああッッ!」
「……ッ!」
志狼はガツンと一層深く突き入れて、鉄平の最奥に放った。
いく瞬間に鉄平の体を抱き上げ、両腕でキツく抱き締めた。
鉄平も華奢な腕を必死に志狼の背に回し、細い脚を志狼の腰に絡めるようにしてぎゅっとしがみついた。
本当にひとつになってしまうみたいに。
体の奥深くに注がれる志狼の熱に感じて、鉄平は何度めかのドライオーガズムに震えた。
「は、ぁ!……あ! ぁあ」
「鉄平……」
この可愛い子猫を誰にも見せたくないし、触れさせたくなかった。
大人げない感情に振り回され、鉄平に無茶をして……それでも抑えきれない。
こんなことは初めてだ。
自分の心の内に目覚めた独占欲に志狼は戸惑いながらも、壊れそうなほどに強く、華奢な鉄平の体を抱き締めた。
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