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鈴「…………はるや…これ……」 晴「……ん〜……こっちかな?」 鈴「ん、わかった…………」 晴「かわいいなぁ、鈴」 鈴「ん!?なにいって…………」 晴「んふふ……」 晴也にどちらのネックレスがよかったか聞いてみたら、青と水色のほうがいいらしい それを持っていこうとレジに向かうと、頭を撫でられた レジで買い物を終わらせ、彼の元へ向かう 鈴「はい…………これ…………」 晴「ありがとう…………わぁ!すごい!」 不安そうにプレゼントを渡したがとても喜んでくれた それだけで……嬉しくなる 晴「…………ところで……」 鈴「……?」 晴「いつまで怒ってるのさ、玲」 そういわれ、玲達の方をむくと えぐえぐと袖で目元を拭いながら、泣き腫らしている朱雨 それを見下ろし、ガミガミと叱っている玲 俺達が話しかけると不機嫌そうにこちらを向いた 玲「……前にもこんなことがあったんだよ」 朱「……っく、ごめ……なさいっ!」 わぁぁぁん!と本格的に泣き出した朱雨をみて、胸が痛んだ…… 今回の件は、俺が悪い……………… だから、朱雨がこんなに泣くことはないのに…… そう思い、トコトコと朱雨の元へ向かい、わんわん泣いている顔を俺に向かせ、おでこをコツンと合わせる 鈴「泣かないで、朱雨 なんにも悪くないよ、怖かったね……」 朱「ぁぁぁぁあん!りぃぃいん!」 そのままちゅっと軽く頬にキスを落とす すると、周りからキャア!と黄色い悲鳴が聞こえる ……なんだ!?と思い、周りを見渡すと 冬馬さんと莉玖さんがこちらをみて盛り上がっていた 冬「なにあれ!かわいい!」 莉「僕達もあれ!できるかな?」 冬「後でやってみよう!」 莉「うん!」 …………なんだか良く分からないけど……楽しそう 朱雨と目を合わせ、クスクスと笑い合う 朱「楽しかったね」 鈴「またこよう?」 朱「うん!!」 そういって俺たちは手を繋いでモールを後にした……………… ・・・・・・・・・・・・・・・ 玲「なぁ、これだと俺ただ単に……酷いやつじゃないか?」 晴「んー、そうだね!」 玲「笑顔で言うな、バカ」 晴「心配だったんだって素直に言わないから」 玲「んー…………努力する…………」 密かに後ろでそんな会話が繰り広げられていた………… ***リクエスト*** ・冬馬さんの話 ・朱雨たちがお買い物 ・怖い人に絡まれ、晴也が助ける ・朱雨と鈴のキス ・鈴が晴也にプレゼント

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