「…………………………っ〜！！」 寂しさなんか微塵も感じない、平気そうな顔をしている鈴 なのに、内心はそんな思いを抱えていたなんて……………… キョトン？とした顔で悶えている俺を見つめてくるが、心の声は未だに寂しさを訴えていて……………… 「は、晴也？」 『どうしたんだろう やっぱり、話しづらいよな………… 俺、やっぱり素直じゃないから……可愛くないよな………… でも…………やっぱり寂しい』 「っっ！鈴！！」 「ひ、ひゃいっ！」 寂しい寂しい攻撃に耐えられなくなった俺は 大声で鈴の名前を呼ぶとそのまま抱き抱えて俺の寝室へと向かった 「は、晴也！？」 「……ごめん、ガマンできない ……また節度保ってないって怒られるかもだけど………… もう無理、お前かわいすぎ…………」 「…………っ！？！？！？」 『Pa&5m'jdnpjtm'！？』 相当混乱してるのか、頭の声もごちゃごちゃ聞こえたがそんなものに構ってる暇なんてなかった もう今日だけでキュン死にしそうなくらい、愛されていることがわかった俺は、この愛を鈴に返さなきゃ気がすまなかった…………