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三釁三浴 →sideS
将兵たちとボーリング帰りに歩いていると、突如携帯がピコンと音をたてる。ちらっと画面をみると、富田君からのようだ。
「士龍が携帯気にするとか珍しいなあ。なあなあ、さっき言ってたセフレちゃん?」
「ん?…………そう。今日会いたいって」
将兵のからかいに、アプリを覗きこむと、19時に家にくるらしく、なんだかそわぞ胸騒ぎがした。
「なになに、なんだよ?その話聞いてねえんだけど」
「え、士龍のくせに恋してるっぽいんだよ」
「ありえねー、シロウが恋とかどんな美少女ちゃんよ」
栗原道郎は、俺の1年からの親友なので俺の趣味も知ってる。道郎より先に将兵が知っていることが気に入らないのか、早く教えろと肩を揺すられる。
美少女じゃないんだけどな。
「なんか、嫌いだけどセックスはするわーみたいな小悪魔ちゃんみたいよ」
将兵はいらん情報まで道郎に提供してしまう。
んー、あれは小悪魔ちゃんなのか。
「まあねえ。シロウに好き好きっていうよりは嫌いっていう方が、効果的かもしれないけど。実際どうなの?」
「わからねえけど、いまセックスしたいって言われて、フル勃起した」
「あ、ホントだ。シロウ!うわー街中で凶器ぶらさげて歩かないでー、銃刀法違反だぞ」
「いやいや、卑猥物陳列罪でタイホされんぞ、バカ」
将兵は俺の股間をじっと眺めて、ゲラゲラ爆笑している。
道郎はかくしておけとばかりに、俺にコートを差し出す。
道郎のコートをありがたくかぶると、はあっと深い息をはきだして返事を返した。
「しょうがねえな。もう、腹くくってオマエが告白するしかないだろ」
「え。嫌われてるのにか?」
「振られる覚悟ないのか」
「いや、振られてもいいけどな……」
「セックスが惜しいんだよな。告ったらサヨナラとかいやだもんな」
道郎が深いため息をつきながら、わかるけどなと同意する。
「まあ、とりあえず勝負パンツでも履いて、身体から落としちまえばいーんじゃない?」
「俺様の超絶ハイパーテクニック教えてやろうか」
2人の手練に、いろいろ教わったが、富田君相手には役にたたなそうだった。
2人から後押しされたこともあり、なんだか胸が落ち着つかないまま、家に帰るとシャワーを浴びる。
普段洗わないようなとこも、綺麗に洗ったし、ローションも先にアナルの中に入れておいた。
食べるって、マジに食うって意味じゃあないよな。
少しだけ不安になりながらも、まだ髪がかわかないうちにスエットを羽織る。
なんかそわそわして落ち着かないんだが。
将兵たちが、変なこというせいかも。
ピンコンとインターホンの音がして、俺は慌てて立ち上がり玄関のドアを開く。
「よ、ぉ?」
ドアの隙間から普段着の富田君が見えて、俺の心臓の動悸がはねあがる。
俺が意識したから、なのか。
ドアを開き、コート姿の富田君を中にいれると、彼はまだ濡れている俺の髪を見上げて、
「ホントに洗ってたのかよ…………。真壁って、ホントに頭の配線ズレてるよな」
玄関を閉めると、富田君は俺の肩を軽く掴む。
「…………食べてえったから、すぐ食えるようにしたよ」
「オレは脅迫してんだぞ、わかってるのか?」
「わかってる……」
まあ、よくわからないけど、近くに寄られて既にちんこもギンギンに勃起してる。
「………………煽ってんじゃねえよ。も、部屋いくぞ」
靴を脱いでさっさと部屋へと上がっていく。
俺のが身体は夢中になっちまってるんだけど、ふたりが言ってたように、身体で落とすとかできるんか、な。
富田君の背中を追うように俺は部屋へと入った。
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