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※完熟果実→sideT
玄関を開けると、湯上りなのか鼻をかすめる甘いシャンプーの匂いが鼻を掠めて喉が鳴る。
湿っぽい髪の毛が肌に少し張り付いている。強烈すぎる色気にあてられて、思わず部屋に連れてきてしまったが、昼間にあったばかりなのに、真壁の色気が数段増している気がした。
手にもっていた洗濯したばかりの真壁のシャツの入った袋を椅子に置く。
早くヤリてえって思ったのは本当なんだが、当初の目的からずいぶん離れていってる気もする。
ベッドサイドに腰を下ろして、もってきた袋をその下に置く。
繁華街をブラブラして、ついついエログッズの店に入ってえげつないものばかり買ってきてしまった。
「真壁、全部自分で脱げよ」
部屋に入るやいなや命令すると、後ろから部屋に入ってきた真壁は、頷いてためらわずにスエットの上下を脱いで裸になる。
下着履いてないとか、準備良すぎるっていうか、股間もすっかり張り詰めてヤル気満々なのが、エロい。
こころなしか、少しだけ肌も赤らんでいる気がする。
「おいおい、アンタさあ…………風呂でどこまで洗ってたんだよ。もうやる前からビンビンじゃねえか…………。をら、こっちにこいよ」
ベッドサイドを叩くと、ためらいがちにゆっくり座るので、ふんっと笑ってしっかりとした腰を抱き寄せる。
「…………中洗ったりとか…………準備したから、だから…………あのさ、すぐ突っ込んでいいぞ」
風呂で、全部準備までしてきたとか聞いて、あまりの衝撃に目を軽く見張るが、
「……余計な世話だよ。…………アンタをいじるのが楽しいんだよ」
まだ、少し熱をもっつなしっとりとしている肌をゆっくり撫であげる。
どういう風の吹き回しなのか。まったくわからないが、すぐに食べたいという欲求に応えてくれたのだろう。
真壁の唇から、既に熱く濡れた吐息が漏れ出す。
「ちょっと腰を浮かせてよ、何もまだしてねーのに、身体熱いし顔もだらしねえじゃねえか。もしかして期待、してたのか?」
腰を浮かせる真壁の尻を引き寄せて、尻の隙間に指先をすべらせると少し開いたアナルからごぷっとローションが溢れてくる。
…………マジでか。ここまで準備してるとか。
おい、マジで期待してた、のかよ。
チラッと真壁をみると、ちょっとだけ熱をもった視線を向けてきて、
「オマエがすぐヤりてえ、っていうから…………」
身体を攻略しようと思ってはいたが、これは身体だけでも、オレに完璧落ちたってことか。
指をそのまま中に入れると、ローションが既に馴染んで肉が柔らかくなっている。くぱくぱと弄りながら首筋に舌を這わせる。
「トロットロだねえ。じゃあ、ありがたく食わせてもらうよ、士龍」
グッズ屋で買い求めた中から、シリコンのゴムを取り出して玉袋に通すと軽くくくる。
オレは真壁をぶっ壊すつもりできたんだけどな、こんな可愛いことされちまうと、なんだか気が変わる。
少しは、オレも期待していいだろ?
「な、なに…………っ」
「ちんこでイかないようにね、袋を閉じただけ」
クスっと笑いながら、前立腺を探して軽く中指でくいくいとつきあげる。
「…………ッ……ふンンッ…………ッンッ」
身悶えするように背を反らして、救いを求めるようにオレに腕を伸ばす。
「士龍、口開けて」
口を開かせて、舌先にクリップをとめてチクビにもバイブをつけたクリップをとめる。
指を含んだアナルの中がよろこんでいるのか、きゅうきゅうと肉で指を締め付ける。
袋からピンクローターを取り出して、奥まで埋め込み前立腺にあたるようにセットする。
「ン…………ふ、やら……っあ、ッ……やあ、あ、あ
あ…………らあ」
クリップではさんだ舌先をはみだしながら、呂律がまわらなくなり唾液をたらしていやがる士龍が、かわいい。背後から抱き寄せると、ローターとバイブのスイッチを入れる。
「気持ちよくしてやってんだから、いやらしい体に正直になって乱れなよ、士龍」
耳元で囁くと、抱いた身体がカッと熱をもつ。
ぴくんぴくんと身体を震わせ、腰を切なそうに揺らしてたまらないように背筋を反らす。
「ひ……ら…………っひく…………やら……っひく……ううう……ひも……ひもひい…………っうふ…………ッ」
脚を開いて淫らに悶えながらローターの動きじゃ足りないとばかりに腰を突き出す。
どろどろに蕩けた緑の濡れた瞳で見返され、脚を大きく開かせてバイブの振動を強くする。
「もしかして、たんねえ?」
「ンンッっひく…………ッひ、おひ……おひんぽが……いい……ひっ、ンッ…………んあか、お、く、う……びゅぽびゅぽひて…」
唾液を垂らしてねだるような、甘える舌たらずな言葉にたまらなく劣情が疼く。
身体だけだとしても…………それでも。いい。
オレはこの人を手に入れたい。
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