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※意思薄弱 →sideS

あの日は朝までラブホにいてから、なんでもないように家まで帰った。 さすがに、もうやめたほうがいいと考えている。 壊されたいとか、自暴自棄なマイナス思考はよくない証拠だ。やめなきゃ、いけない。 原チャから降りてカバンを担ぐと、いきなり背後から肩を掴まれたので、思わず腹パン入れようと拳を握り繰り出そうとして、相手の真っ赤な髪と顔を見て寸止めする。 富田君か。 「あぶ、ね、つい先に肩掴んじまったけど…………」 「あはっ、声かけてよ。俺、つい条件反射しちゃうんだから」 「こえーな。…………なあ、ちと、身体貸して」 肩を掴んだままの富田君は、俺の腕を引いて体育館倉庫の方にいく。 朝からお盛んだよなあ。 ほんと、いつ拒否しようか迷っている。心は決まっているのに、口から言葉が出ない。 このままじゃ、辛いし苦しいし、おかしくなりそう。 歩きながら考えるが、全然断れない優柔不断な自分に悲しくなる。 かなり、富田君には屈服してるし、もういいと思うんだよな。 富田君だって、モテモテだろうし。 俺だって、こんな気持ちじゃ女の子と遊べない。 「今日、アンタんち行っていい?」 「いいよ」 はあ、全然断らないね、俺。 だめだね。ホントに。 はやいとこ、どーにかしなきゃって気持ちばかり焦る。 富田君は、俺を体育倉庫に引っ張り込んで鍵をかけると、俺のズボンを下ろす。 「点呼には、間に合うようにする」 「出席日数ギリだから、ヨロシク」 下着ごとズボンを半分下ろすと、手の中にあっためていたらしい携帯ローションをちぎって中に注入する。 準備万端、朝からそんなにしたかったのかな。 カバンから変な形の棒を取り出すと、ゆっくり俺の中にさしこんでいく。 「ちょ、なに…………ッ」 「エネマグラ。帰るまでにトロトロになっといて。放課後までもたなかったら、呼んでくれ」 グイッと中に押し込むと、俺のペニスの根元にシリコンのリングを嵌めてしまう。 こいつは、なにがしたいんだよ。 「勝手には外さないでね」 「エネマグラって…………なんだよ………………」 下着とズボンをはかせてくれて、富田君は俺の頬をかるく撫でる。 「点呼、間に合わなくなるぜ。早くいきなよ。あんまり走ると、かなりヤバイらしいけどな」 おかしそうに笑いながら見送ってくれたが、俺は教室までの距離を早歩きしながら胎内にある異物が、コツコツといい場所で擦られ、階段あたりで手摺につかまりながら、果ててしまう。 …………なんだよ、まじで…………。 遊ばれてるのは、わかってんだけど、これは趣味悪すぎる。 なんとか、這うように教室について、点呼を受けたとたん俺は机の上で何度か空イキを繰り返すハメになった。

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