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―現在―(そして…)
全裸姿のまま椅子に座らされると、ネクタイを顔に巻かれて視界を塞がれた。教授と呼ばれる男は机の引き出しから結束バンドを取り出すと、彼の両手を椅子の上に固定した。乱れた吐息で身体をくねらせると、恥ずかしそうに見ないでと言って懇願した。完全に身体の自由を奪われると、前に立って両腕を組んで静かに眺めた。
「広瀬君。キミは見られただけで、息が上がってるようだ。視界を奪われただけでそんな風に興奮するなんて……。淫らな子には、ちゃんとお仕置きをしてやらないとだな」
「ッ…! 教授ッ……!」
「視界を塞がれたら感覚が研ぎ澄まされると良く聞くが、一度キミの体で実験してみようか?」
そう言って広瀬の背後に回ると、尖った乳首を片方の指先で、一撫でして見せた。広瀬は全身を大きくビクッとさせながら息を荒くさせた。
「おや、これだけで敏感に感じるなんてイケない子だ。じゃあ、これはどうかな?」
そう言って次は両手で彼の尖った乳首を摘まんで見せた。広瀬は目の前で『あうっ…!!』っと声を漏らすとさっきよりも敏感に感じて見せた。
「キミは両手の方が敏感に感じるようだな。何てはしたなくて厭らしい子だ。ホラ、もっと敏感になって私の前で乱れてごらん」
「ッ…! ンンッ! ッハ! 教授っ……!」
背後から両手で彼の乳首を摘まみながら刺激を与えるとそのまま後ろからキスをして唇を塞いだ。その絶妙な指先使いは、彼を快感へと一気に上り詰めさせた。
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