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―現在―(そして…)

視界を塞がれたまま自分の胸を弄ばれて、絶妙な強弱の波を与える指先使いに広瀬は更に興奮してヨガった。雨音に包まれた部屋に、クラシックの音楽が甘美のごとく流れた。 「知っているかい広瀬君? 人が性的興奮が起きるのは視床下部からのホルモンの放出により。性ホルモンの分泌を促して、性行動に向かわせると共に視床下部にある性中枢が刺激されて性行動が起きる事を。キミの脳は今とても活発に覚醒している。さらに視界を奪われてこんな事をされたらどうなるんだろうね?」 「ッ…! 教授っ……! ンンッ!」 両手で尖った乳首の先をきゅっと摘ままれながら後ろから首筋を舌で舐めた。首筋を彼に舐められただけで体はビクッと反応した。そして、アソコが疼くと全身を熱くさせながら息を荒くさせた。広瀬は見えない暗闇の中で体を弄ばれると脳内を犯された。敏感になってる体に、教授と呼ばれる男は引き出しからある物を取り出した。 「ホラ、これなんかどうだい? きっと今の君に似合うと思うよ」 「ッア…! ひっ……!」 広瀬の両乳首にニップルクリップを装着すると、彼は前でクスッと笑った。 「どう? 似合うと思って『用意』したんだ。君はこういう事されるのが好きなんだろ?」 「ッア……! やっ、きょ、教授……!」 尖った乳首の先にオモチャをつけられると、その感覚に感じている様子だった。不意に先端を舌で舐めると前でビクッと反応した。  体の自由を奪われたまま、彼に舌で胸の辺りを舐めて吸われると広瀬は堪らずに口からヨダレを垂らした。  

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