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―現在―(そして…)

「これなら一人でイケないだろ? 悪い子には、ちょっとお仕置きでもしてあげようかな。例えばこんな風にね…――」  いきなり素手でアソコを握られると、そのまま激しく上下に手を動かしてイカせた。そして一気に快感の絶頂に上り詰めさせた。広瀬は口から、ヨダレを垂らして乱れ狂った。泣いて赦しを乞いても彼はやめなかった。イクにもイケずに広瀬は苦しそうに乱れた息をしながら、体を熱くさせて目の前ですすり泣いた。 「泣いても無駄だよ。キミ見たいな淫らな子は、こういう酷い事をされて喜ぶ『願望』があるのは知ってるんだ。だからもっと楽しみなよ。そうだな、正気を失うくらいが丁度良いかな――」  彼のアソコを素手で何度も絶頂まで上り詰めさせると、その手前でワザと寸止めして快感地獄を見せた。広瀬は椅子の上で何度も正気を失いかけると全身を震わせてヨダレを垂らし続けた。 「キミはこういうのとか好きかな?」 「ッ……!? アアアッ! やっ、やだ…――!」 そう言ってアソコに電気ショックが流れるペニスリングを嵌めた。そして鬼畜に笑うとリモコンを手に持っていきなりスイッチを入れた。アソコに突如、電気が流れると今まで以上の激しい快感に狂ったような泣き声を上げた。 「おや、気に入ってくれたのかな? そんな風に淫らな声上げてるんだから、きっとコレを気に入ってくれたんだよね広瀬君。ああ、そうだった。さっき顕微鏡で細胞を観察してた途中だったから私は席を離れるよ。このままでも良いよね、キミも一人遊びは好きだろ?」 彼は広瀬を椅子の上で弄ぶとそのままリモコンの電源も切らないまま放置した。そして平然とした顔で机の前に座ると顕微鏡を覗いて仕事の続きをした――。   

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