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マツダくんとアカマツくんの夜①

 智裕は直倫と同室になっていた。  普段はまぁまぁ仲良しだが、いざ何日も同じ空間で過ごすとなると変な緊張が漂っていた。  なので智裕はリラックスするためにあれやこれやを試行錯誤していた。 「あ……はぁ……あ、か…まつぅ……。」 「何ですか?」 「これ、だめ…だってぇ……。」 「これ結構痛いんですけど…。」 「やば、い…あ、あぁ……っ!」 「もしかして…松田先輩ってマゾヒストですか?」 「んん……どーだろ……あ、やっべー、あ、あぁっ!」

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