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マツダくんの部屋(12)(※)

 同意を得た智裕に遠慮はなかった。 「この前の痕はすぐ消えたから、今度はくっきりつけてあげるよ。」  チュウ チュウッ 「綺麗についた。もっとつけないと。」  チュウ チュウッ 「あ、あぁ、はぁんっ!んんん…はふぅ…っ!」  刺激で達しそうになる拓海は、必死に智裕の枕をギュッと握りしめる。  恥ずかしくて顔や声を隠したら、拓海の好きな匂いがブワッと鼻腔を支配する。 「あああぁぁ……んんんー…っ!」  頭をグリグリと揺らすと余計に智裕の匂いが拓海に染み込む。  その姿を智裕はニヤニヤと見下しながら愉しむ、全てを智裕に囚われている拓海の姿を。 「すっごい、なぁ……拓海熱いし、今までよりキュウキュウしてる。」 「んん、あぁ…とも、ひろく……おふとん、よごれちゃう…。」 「いいよ…どんどん汚して…ほら、何回でも出しちゃえ。」  智裕は拓海の脇の下に腕をくぐらせ、拓海の自由を奪う。性感帯になっている首筋や耳を指先で遊びながら、ズンズンと腰を動かして打ち付ける。 「あ、あ、あぁ、はぁんっ!」 「奥、突くと締まるね…気持ちいいの?」 「んん、あ、やらぁ…むぅ、はぁん…っ。」  コメカミや耳をまたジュルジュルと舐めて吸って唇で愛撫する。 「は、あ、あぁっ、れちゃ…ん…んんんん!」 「出しなよ、拓海のエッチな精液(ザーメン)。」

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