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マツダくんの部屋(13)(※)

 耳に痕がついてしまうくらいに強く吸い上げると、拓海は大きな声を枕に埋めてビクビクと痙攣(けいれん)した。  そして智裕のシーツがジワリと濡れる。 「あああ…ん……んん……。」 「あーあ…汚しちゃったね…俺の寝床。」 「ふえ……だって、だってぇ…あぁ、あぁ…ん。」 「まだイクの?ビクビクしてる…。」  智裕の指先が拓海の輪郭を撫でると、拓海はまた呼吸をするために顔を横に向けた。 「はぁ、ふあぁ……ご、め……なさ……ぃ…。」  また泣きじゃくる拓海に、智裕は興奮してナカで膨張した。 「やっ!おっきくしないでぇ……!」 「拓海ばっかズルいなぁ……俺ももうイきたいよ。」 「は、ぁああ……も、ぼく…でないよぉ……。」 「へぇ…こんなにエッチなのに、もう出ないの?」  いつのまにか胸に触れていた手で、乳首をこねられる。 「あああああっ!」  また達した拓海は先端からだらだらと零した。

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