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フタリの愛の質量⑤(※)

 裕也の言う通りにベンチに腰掛けた直倫は、自分の脚の間にしゃがんだ裕也にベルトを外され、スラックスは全開、下着をずらされて、ギンギンに勃起したモノを直に触れられた。 「ゆ……や…さ、ん……っ!」 「んむぅ……ん……。」  そしてそれは裕也の口に含まれて、裕也は愛でるように舌で(なぶ)った。  たまらず直倫の透明が溢れると苦味が口に広がり少ししかめるが、嫌悪感はなかった。 (直倫、すっげー感じてんのか…。)  ズッ ズッ  わざと吸い上げて音を立てて、直倫だけでなく裕也自身の興奮も煽る。 (やばい……俺も、出てくる……。)  裕也は自分のベルトにも手をかけて、スラックスを広げて下着も少し下ろして直倫と同じように興奮が溢れ出したソレを取り出すと、右手でスルスルと扱き始めた。 「は…裕也さん……なに、して……うぅ…ん…だめです…出そうです…っ!離して、ください…。」 「らへよ…んん…ん……っ。」  受け入れる覚悟は出来ている、そう伝えるように咥えきれない根元を扱き、カリを刺激して、直倫を堕とした。

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