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ツワブキさんのイヤイヤえっち⑥(※)

(ごめん……拓海、さん……なんか……。) 「じゃあ、舐めろよ。」  まるで侮蔑するような酷く冷たい声が降ってきた。  拓海は許しの手段が出来たと思って、恍惚な表情で「はい。」と素直に返事をする。  膝立ちしてる智裕はそのままゆったりと腰をおろした。  そして拓海は四つん這いになって、智裕の股間に顔を埋めてそのままそそり勃つ智裕のソレを躊躇(ためら)いなく咥えた。 「ん……んぅ…はふぅ……。」 「なぁ、そのまま自分のシゴけよ。」 「ふへ?え……。」  驚いた拓海は不安そうな顔で智裕を見上げた。智裕の先端と拓海の舌先は透明の糸が繋がっている様子に智裕の下半身は更に血が巡る。 「だって、俺の咥えながらさ……こんな。」 「あぁっ!」  拓海の興奮した屹立は智裕の足のつま先で遊ばれる。  全く知らない快感に拓海は全身を小さく震わせる。 「いいよ、俺へのフェラをオカズにオナニーして。」 「や、いやぁ……出来ない…。」 「もしかして拓海もイヤイヤ期?じゃあもう拓海とエッチしないけど。」 「やだやだ!するからぁ……ん、んん……。」  拓海は再び智裕に舌で愛撫する。  口内への圧迫と広がる雄の匂いと味が安心する。苦しいはずなのに、満たされる。そして震える利き手で自分のモノにも触れた。  熱くて、酷く熱くて、智裕に興奮していることがわかる。 (やっべ……拓海さん、やっぱめっちゃ綺麗……なのに俺、こんなことさせてる……。)

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