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第4話 ミニコと奥の公園 -2-

ある夜、その不思議な頭の奥を揺さぶられるゾワゾワした感覚を仲間に話すと、 「僕と同じだ。ペニスについている白いのを舐めようとしたら赤いイチゴジャムを乗せられて、それごと舐めたら美味しかったよ!」 と数人が僕に笑顔で教えてくれた。 そこで僕は次の調教部屋で、教えられた事……ペニスに舌を伸ばした。 すると仲間が言っていた通り、舐めようとしたら赤いジャムが乗せられ、僕は「やった! 赤だからイチゴだ!」と嬉々と尾を振ってソコを舐め始めた。 舐めて分かったのは、赤いジャムはイチゴ、白いのは何だか苦味のあるスーッとしたモノだと言う事だ。 そして、僕は白い……生温かいぬるぬるしたソレ自体が全然嫌ではなかった。 しばらくしたら、僕は平気でジャム無しでペロペロし始めた。 調教師の人達も、僕の嗜好を理解したみたいで白いまま舐めるのを優しく微笑み、頭を撫でてくれる。 そう……僕はダイレクトな方が、ペロペロが止まらない。 頭の奥がジンジン痺れて、何だか僕のペニスもムズムズしてくる……。 だから僕は尻尾をフリフリしながらペロペロし、内股を擦り付けてモゾモゾしてしまう。 だって……何だかペニスが"切ない"……って僕に訴えてくるんだ。 そして僕はペロペロだけで得られる量では満足出来ず、ある日ペニスを咥え吸って内股をモゾモゾしながら上目で「くぅン……」とソレを強請った。 すると調教師の人は少し驚いて、数人の調教師を呼んで話し合いを始めた。 何? 何なの? 僕が疑問に思っていると、僕は立たせられ、股間を確認された。 ……僕の股間のペニスは、透明な粘つく液体を出してぴくぴく動いていた……。 僕のから……何か透明なのが出てる……? 自分の変化に驚いていると、調教師の一人が僕のペニス先端に指を擦り付けて離すと"ッイ……"と透明な細い糸が出来た。 そしてそれがついている指先を舐め、微笑んで一つ頷いた。 すると全員が僕のその液体を指につけて舐め、「少し早いがミニコも次のに……」と嬉しそうに話し始めた。 僕は調教師の人に初めてペニスを触られて、心臓が"きゅん!"となって激しくドキドキになった。 全員の指が僕のペニスのオシッコが出る穴を撫でる度に、頭がジンジンして身体がビクビク跳ねて透明な汁が止まらなくドンドンそこから出た。 ……実はもっと触って欲しかったけど、言うとお尻を叩かれるかもしれないから僕は手を"グー"にして全部我慢した……。 それから数日後、僕と同じ行動をし、ペニスが透明な汁で濡れてぴくぴくした子達が集められた。 全員の手にブラウニーを持たされ、更に奥の豪華で綺麗……だけど、益々高い鉄柵に蔦が絡まる公園で今度は片手で収まる仲間達と数人の新しい調教師と暮らす事になった。 僕はこの時、十二歳になっていた。

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