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~しあわせなひととき~

「アレン……これから俺がすること――嫌だったら、ちゃんと言えよ?」 「…………うん」 ジャックは優しい顔つきのまま僕に言うと、今度は頬じゃなくて唇へとキスしてくれる。やっぱりパパという夜のばけものと同じことをしているのに――嫌な気持ちにもならないし、怖くもない。 ――唇を重ねるだけの甘くて優しいキス。 僕はなんだか……じれったくなって、 パパという夜のばけものがしてきたように、 自分から舌をジャックの舌へと絡ませた。 「んっ……んんっ…………!?」 「……っ……ジャック、とっても気持ちよかったよ」 ジャックは何故だか――唇を離すと目を丸くしながらリンゴみたいに真っ赤な頬をして僕をジッと見つめてきた。 それは、多分―― 僕が深いキスをし終えた後で、ジャックの下半身にある固くて大きな肉棒をズボンの上から軽く触ったからかもしれない。

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