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第43話
俺はそれからというものオナニーはチンポでするものではなく、乳首でするものと認識するようになった。
才能があったせいか、始めからチンポを触るよりも乳首の方が気持ちが良いと感じたからだ。
乳首イキを覚えるのも、結構早かったと思う。
乳首を弄ぶようになって、ひと月程度でマスターしたからだ。
チンポの根元よりも奥がキュウンと重たい感覚と、頭がフワフワとする感覚に取り憑かれた。
俺は乳首イキをマスターしてからというもの、頭の中は乳首の事で埋まっていった。
俺は更なる高みである潮吹きをしたいと、日々乳首を弄ぶ。
これは、中々に時間がかかった。
だが、気持ち良くて堪らないというのは変わらず、特に挫折する理由などない。
ただ気持ちいいから続ける。
『そこに乳首があるから。』と、エロい人が言ったとか言わないとか。
チクニーを始めてからというもの、制服のワイシャツに擦れただけで、頭が乳首でいっぱいだ。
休み時間ともなればトイレに駆け込んでは、個室でワイシャツの上から乳首を突く。
思わず声が出てしまいそうになるので、唇は硬く閉じた。
それでも、鼻から声が漏れる事も多々ある。
俺は一人になれる時間を見つけては乳首イキせずにいられない身体になっていった。
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