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私の両親⑤
私は自分の部屋に戻るふりをして階段下で隠れてリビングを盗み見する。
だって好奇心には抗えません。
パパは私が出て行った瞬間に智裕に抱きついたらしい。バサっと荷物が落ちる音がした。
「ん……ふぅ……ん…。」
パパはキスをするときから凄い甘い声を出す。多分智裕は勃起してる。
「拓海……。」
「や…智裕くん、ここテーブル…。」
「だって拓海を食べるんだから。」
智裕の攻め方はヤりたい盛りの男子高校生と等しい。今日は食卓プレイですか。
「夜はベッドでデザートかな。」
「ん……あ、あぁ…だ、だめ…きた、な…っ!」
33歳、がっつきすぎだろ!最初からメインディッシュ食べてんじゃねーよ!
「や、だめ、でちゃ……でちゃう…の…あ、あぁあぁっ!……はぁ、あぁ。」
「スッゲー濃いね……寂しかった?」
「う、うん……ともひ、ろ…くん……。」
パパの甘えん坊モード入りましたー。
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