▼ep.8　登場人物まとめ ・戸和（17） 初期型∞ウイルスを投与されるが、御坂の治療により一命を取り留める。寿命は平均の半分以下。恩人である彼を救い出すべく奔走する。 ・御坂（34） 帝命製薬所長。空襲で死亡した婚約者を蘇生させるため、∞ウイルスの研究を開始。神の如き知能を有するも、それ故に周囲の過度な期待が暴走する。 ・渉（9） 昨年の襲撃事件の目的であり、御坂の実子。何も知らないまま大人達だけが変わってゆく。それでも彼にとっては大切な。 ・牧（18） RIC本部主任。すべてを失った青年は、千葉と共に無理やり同じ世界を作り出そうとした。渉の実父の存在に辿り着き、仇として殺害に走る。 ・千葉（18） RIC副主任。一切を喪失した牧に踏み込み、最後まで彼を助けると誓う。過去の本部は彼にとっても唯一の居場所であった。 ・寝屋川（27） RIC派遣調査隊長。誰よりも過酷な戦場に居た彼だからこそ、仮に帝命製薬の目指す平和を聞けば何を思うのか。 ・萱島（24） 黒川組幹部。実家の駒になるのが嫌で未だRICに出入りしている。本部の真実を知り、神崎より牧を止めるよう命を受ける。 ・神崎（26） ２人の子供にとって、唯一の生きる道を奪えなかった。襲撃事件に関しても何処まで知っていたのか。義父である御坂に肩入れしつつ、この戦争にも参加する旨を告げているが。