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第3話

「ん…ああっ!!」 突如少年の背が大きく撓んだ 「ここか」 帝王は暴いた少年の快楽の源を激しく責め立てる 「いやぁぁあああ!!おねが……もっやめ…」 悲痛な声とは裏腹に、少年の若茎からは絶えず白蜜が溢れ出し、蕾は帝王の花茎を健気に締め付ける 少年の淫靡な姿に帝王の花茎も大きく膨らむ やがて訪れる終幕に向かい、帝王はより力強く腰を動かす 「ひんっ……や…あああああ!!」 「くっ……」 少年は果てしない快楽に身を震わせ、帝王は小さく呻きながらその蕾に子種を植え付けた 闇に引きずり込まれてしまった少年から花茎を抜くと、開ききった蕾は閉じることが出来ずに子種を漏らす その蕾に張形で栓をし、帝王は少年を抱き締めた 「ふふっ漸く手に入れた…我の花嫁よ」 帝王はその艶やかな漆黒の髪に口付けを落とす 少年が闇に堕ちるまであと少し……

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