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うつ伏せになった康太のうなじに唇を触れさせる。康太の髪はストレートで硬めだから鼻に当たるとちょっとチクチクする。
顎の下で手を組んでいるせいか盛り上がった肩甲骨とその隙間、肩幅が狭いからすらっとしてて細い背中に唇を落とすついでにあとをつける。
「んぅ、ちょ、」
「俺以外見ない位置だからいいでしょ?」
「ぅ、まぁ、うん…。」
くびれた腰、男にしてはちょっと大きな双丘に口付け、足との境目、太ももまで来て平たく寝そべっているこうたの腰をひいた。
「おうわ?!ちょ、ゆ、ひっ?!」
眼前にやってくる慎ましい孔に舌を這わせると捕まえた腕の下で足が暴れた。
「や、ヤダっ!それやめぇ!」
「やーら。」
「き、汚いやろ!」
「さっき風呂で綺麗にしたじゃんか 。」
「う、せやけど、ちょっと擦ったくらいじゃそこまで綺麗にはならにゃぁああっ?!」
抗議してくる康太の声を無視して舌先をめり込ませる。幸い俺の舌は長くて滑舌練習のために筋肉が発達したのかよく動く。
ぐりぐりと浅いところを掻き回すと心地よい強さで締め付けられる。
「んうぅ、っ、っふ、うぁ…」
根元まで入れると歯が当たるから中ほどまでしか入れられないのがもどかしい。けど、舌先を回したり、壁に擦り付けるように動かすだけで抑えた足が跳ねて、感じてるのがわかる。これ楽しいな…。
「っ、ふっ…んん、」
俺の舌はれっきとした性感帯であり、普段する時はよく康太に甘噛みしてもらってる。ので
康太の後ろの締めつけにちょっとゾクゾク来てる。
「ゆぅ、おまっ、ちょっと、気持ちッ、よくなっとるやろっ」
「んぁ?ばれら?」
キッと涙目で振り返った康太にわらって返すと我こそは怒っておりますという顔で睨まれた。そんなところも可愛い
ぶっちゃけてしまうと風呂場でだいぶゆるくしてきたからちょっとほぐせばすぐ入る勢い。だけど、俺はもっと甘やかしたい。
明日右腕は筋肉痛かな。
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