4 / 11
新しい日々
「歩様、朝食をお持ち
いたしました」
どんな辛い日々が始まるのかと
思っていた歩にとって、ご飯が
あることは驚きに等しい。
また、側には専用の執事が
ついていて飲み物やお菓子を
持って来てくれる。
「夕方には国王がいらっしゃいます。
その前にお風呂に入りましょう」
そう言うと、腕に優しく触れ
誘導した。
正直、国王に会うのは怖いが
聞きたいことが沢山あった為
断らなかった。
ともだちにシェアしよう!
fujossyは18歳以上の方を対象とした、無料のBL作品投稿サイトです。
4 / 11
ともだちにシェアしよう!