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新しい日々

「歩様、朝食をお持ち いたしました」 どんな辛い日々が始まるのかと 思っていた歩にとって、ご飯が あることは驚きに等しい。 また、側には専用の執事が ついていて飲み物やお菓子を 持って来てくれる。 「夕方には国王がいらっしゃいます。 その前にお風呂に入りましょう」 そう言うと、腕に優しく触れ 誘導した。 正直、国王に会うのは怖いが 聞きたいことが沢山あった為 断らなかった。

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