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有言実行の彼
涼太の所に居候する事、早、5日。
今日は土曜日。
午前中、涼太の両親に会いに行き、午後は俺の両親に、彼を、『恋人』として引き会わせる予定。
「涼太、そろそろ蓮、起きるから、お前のソレ抜いてくれ」
「やぁ~だ」
火曜日の夜は流石に涼太のヤツ、大人しくしていたが、水曜日からは、蓮を夜の8時には寝かし付け、俺の体を執拗なくらい求めてきた。仕事に支障があるから、まだ、本調子じゃないからと、挿入こそしなかったが、精液一滴残らず搾り取られた。
昨晩は、久し振りに涼太の雄を後ろに挿れられ、散々、啼かせられた。
今朝も目覚めるなり、いきなり、後ろの蕾に挿れられた。
寝ている間、たっぷりローションを塗り込まれ、とろとろにされ、ずぼずぼと、昂ぶった雄を埋め込まれた。
しかも、隣の部屋から、蓮が寝ている部屋にいつの間にか移ってて。
鼻の先の距離に、息子が寝ているこの状況でだ。
いつ起きてもおかしくないのに。
蓮が身動きする度、口を押え、必死で声を我慢した。
「真生って、ほんと、かわいいね」
涼太は、俺の弱い所をわざとぐりぐりと擦ってきた。
「うっ・・・あぁ・・・」
膝ががくがく震え、その瞬間、白濁を爆ぜていた。
「もうイッたの!?早いね」
「弱い所ばっかり擦るから・・・」
「だって、喘ぎ声、全然聞かせてくれないんだもの」
そう言うと、腰を更に押し付けて来て、ずちゅ、ずちゅと、淫らな水音を立てながら、下から上へと激しく突き始めた。
「やぁ・・・ん・・・」
シーツをきつく握り締め、あられもない声を上げ続けた。
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