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第10話

佐倉はどんな風に乱れるんだろう。 どんな声で喘ぐ。 どんな風に絶頂し、事後はどんななんのだろう。 ベッドに散らばる佐倉の髪。 上気した肌に触れたい。 友達のそんなのを想像しながらマスをかくなんて最低だ。 それなのに、痛い程勃起した陰茎を扱く手は止まらない。 「…っ…、さく…っ、ら……」 手にべっとりとまとわり付く精液に溜め息を吐くと、汚れていない方の手を伸ばしティッシュを数枚引き抜いた。 賢者タイムも助けて罪悪感ばかりが頭を占める。 精液を拭うのも億劫でティッシュを握ったまま床に寝転ぶと電灯に目が眩んだ。 それを遮る様に腕で顔を隠す。 「佐倉…、ごめん、」

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