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第70話
「ぁ、はぁ、ッぅ、ぅ…」
タツの動きについていけないアキラ。
それでもタツを中に感じたいと身体が疼くのが分かる…
そんな自分の身体に嫌悪感を抱いてしまう…
「カイ!冷凍庫からアレ持って来い!」
またもやみずきの番をしているカイに命令するタツ。
「…っす、」
また返事してすぐ動くカイ…
持ってきたものは見るからに冷たい氷だった…
「よし、」
タツはカイからかたまりを二つ取り…
熱いアキラのナカへ躊躇いなく氷を二つ押し込んだ…
「ひ、ぁッ!…ぁ嫌、ぅ、つめた、ァ痛ッ…」
不意だったのと、その冷たさに心臓が止まるように震える。
冷たさが痛みとなり、ナカに異物があるのが分かり…
取り出したい気持ちでいっぱいになるが‥タツはその上から強引に再び挿入してくる。
「ァッいや、痛っんぁ、は、っ」
無茶苦茶突き上げてくるタツに…
背筋が痺れてくる感覚を味わうアキラ…
「ん、はぁ、いいじゃねぇか…オラっ」
ナカの感覚に満足したのか、アキラの両足を持ち上げ、さらに深く結合を繰り返す。
「ぅ、ァ…ん、はぁ…や、キツっ痛い…ぅ、ァ…ッ」
タツの太い塊の激しい動きに煽られて、アキラは何度も達したい感覚があるが…
抑制され射精できないツラさが…陰部奥の痛みとともに襲い続ける…
当たり前の現象を抑制され…
苦しくて逃げたくて腰をよじるアキラ…
「はぁ、逃げんなッ感じてんだろーが…オラっ」
媚薬やら氷が溶けた水分やらで結合部は滑りよく淫らな音を奏でている。
そしてタツはより一層深く突き上げ…
その中に熱いほとばしりを注ぎ込んだ…
「ふーっ、一発目…」
「ぅ…ぁッ、は、…ッ」
ドビュッ…とナカに多量に出され、不快感に身体を震わせるアキラ…
力の入らない足でタツを押し退けようとするが…
タツは動きを軽々支配して…
腰をさらに引き、アキラに挿入したまま…
荒い息をつき、あいている手でアキラのおさまりきれない高ぶりを保つソレへ弄るように触れる…
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