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第72話

びくんびくんと… 身体が小刻みに麻痺して…限界を伝えるが… タツはお構いなしに貫き続け… 己の欲望だけを満たしていく… 角度を変え、長時間繋がったままアキラの華奢な身体を犯し続け… 不意にずるっと太い塊を抜き去ったと思うと、アキラの髪を掴み引き上げ… ビュビュッと、白液をアキラの綺麗な顔に、頬に、浴びせかける… 「ッァ、うぅッ…」 「っ、オラ、はぁ…2発目だ、は、はぁ…ザマねぇな」 不気味ににやけながら嘲るタツ… 「ッ…はァ、は…っ」 腕を拘束されているため、その汚濁を拭うことすら許されない… 激しい息遣いのなかで、悔しさに奥歯を噛みしめるアキラ。 そんなアキラを鼻で笑い、髪から手を離す。 「カイ!今度はこっち味見してみろッ」 タツもさすがに息が上がり休む為か、単に飽きたのか… 射精したあとすぐ代わりを呼ぶ… 「俺がしてもいいんすか?」 みずきの元を離れ、アキラに近づきながらぼそっと聞くカイ。 代わりにヤタがみずきの番をしている… 「同じことをいわせんな、さっさとやれ!」 タツは壁にもたれかかりながらタバコをふかしはじめる。 「ぅっス…なら遠慮なく…」 まだぐったりして、呼吸の荒いアキラへ… カイはズボンのファスナーを下ろし、やや勃ったモノを摩りながら… 横に倒れているアキラを仰向けに返す… 「痛ッ…や、」 その際、後ろ手に拘束された腕が下敷きになり痛みを訴えるが… カイは無視して、アキラの両足を持ち上げ… さらに頭側へ足先をつけ、アキラの身体を丸めるようにおさえつける。 その体勢で、カイのモノを、アキラの後ろの入り口へあてがえる…

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