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第12話

「あとはなにしたらええ?」 「僕、何でも言うことを聞くからね」 キオは気持ち良さそうにふふっと笑った。 「大人の玩具使わんの? 手錠とか縄とかは?」 キオは激しいのを想像したのか、不思議そうにサタに聞いた。 「使った方がええなら使うけど」 「……りーにぃが気持ち良くなるようにして」 キオは優しく目を細めた。 「気持ち良くするならもっとええ方法があるで……」 サタはそう言うて口角を上げて目を細めた。 その瞬間……キオの身体が熱くなり、力が抜ける。 「もっと気持ち良くさせたるからな」 そう言うて左の胸の尖りを舐め、右は綺麗な親指と中指で弄るサタ。 「ハアッ……アッ、アッ……アウッ」 さっきより高い声で、ビクビクと軽く身体を跳ねらすキオに魔眼の効果が表れているのがわかる。 今度、右手は脇腹を撫でながら下に下がっていき、パンツの上から隆起しているモノを掴む。 「アヒァア!!」 その声と同時に大きく腰を浮かせたキオ。 「りーにぃ、そこはええよ……」 涙目になりながらそういうキオを見て、手を離したサタ。 キオは安心してフゥと息を吐いて力を抜いた……その瞬間! サタはパンツを勢い良く下げ、左の乳首を強く噛みながら激しく右手を上下させた。 「んあっ……りー、やっ……あっ」 イヤなのに快楽に負けそうになるキオと器用に舐めながら手を速いテンポで続けるサタ。 「りーにぃ……あか、ん、イッ……イッちゃ、あっ、アアッ!!」 キオは荒い息からビクビクビクンと細かい痙攣を起こして叫んだ後、 白濁した液を出して力なくベッドに沈んだ。

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