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第6話

Side尚 「はぁ、なお…………いいぞ」 僕はきょうちゃんの顔を見ながら、いいところを探る 根元を吸い、レローと裏筋を舐め上げ、先端にかぶりつく ハムハムと甘噛みを続け、トプッと溢れたカウパーを味わう 「……んっ…………ンぢゅ……ンんっ……ぷは……」 彼の好きなカリの溝をチロチロと舐める はぁ…………と彼がつく熱い溜息にビクビクと腰がはねる 「くくっ……欲しいか?なお」 「ほひぃ……きょ、ちゃん……」 「くくっ、じゃあもっと必死にしゃぶらないとな?」 そういわれ、早く入れて欲しい僕は必死にしゃぶった ぢゅぷぢゅぷと、卑猥な水音を立てながら頭を激しく動かす 口に入らなくなるほど、どんどん大きく育つ彼のものに愛おしさがこみあげて、ますます激しく舌を動かす………… どんどん硬さをます彼のものに比例するように、自分の後孔が疼き出し始めた 「ンッ……んぢゅ…んふぅ…ぁ…………んんッ」 「こーら、なお シーツに擦り付けてんな、汚れる」 「あぁ、だってぇ……きょ……ちゃんっ!」 こすこす、と腰が勝手に動き自分のものをシーツにこすりつけてしまう それを咎められ、することがなくなった僕は 彼のものを口から離し、すりすりと頬ずりをしながら彼に請うことしかできない 「ほしくなったか?」 「ほし、ほしぃ…………」 「………………お前ら、出てけ」 「え!?いいとこなのに!?」 「いいとこ見せるわけねぇだろ いいから、出てけ!」 きょうちゃんに凄まれ、なにも言い返せなくなった彼らが部屋から出ていく 最後の一人が扉を閉めた瞬間、僕は彼に飛びつき自分の孔に彼の元の擦り付けた 「おいこら、なお…………」 「ゃ…………はいんないぃ…………」 待ちに待った彼のものを入れて貰えると、飛びついたのに 焦ってヌルヌルと滑って入らないそれに苛立ちが募る 入れたくて入れたくて仕方ないのに、入らない……………… 腹が立って仕方なくなり…………涙がぽろぽろこぼれて止まらない 「泣くなよ……ばーか」 「らって……らってぇ…………ンッ」 呆れたように笑う彼が、自身のもの指で支え固定してくれる 固定すると、僕の腰を掴み、後孔に先端だけ軽く入れ、ニヤリと笑った 「焦んなよ……逃げねぇから さ、いつものオネダリ……してみろよ」

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