Side尚 「いつものオネダリ……してみろよ」 雄の目で見つめられながらそう言われる いつもの…………オネダリ………… 僕はきょうちゃんの上から降りて 69の形になると、彼のをペロッと軽く舐めたあと、片手で自分の孔をクパァ……と開き………… いつものセリフを口にする 「ぼ、ぼくの……えっちぃあなに…………き、きょうちゃ……のおっきいこれ………………ずぷすぷして…………くださいっ」 「くくっ………………よくできました」 僕がそう言うと、彼は満足そうに頷き 僕を仰向けにしたまま、歪んでしまうほどお尻を強く掴んで そのまま勢いよく、奥をついてきた ズパンッ 「ぁ、んぁぁっ！」 「はぁ…………っく…………締めすぎ」 「ら、らってぇっ！んきゅぅ！」 「はぁ………………くくっ、ここか？」 「んぁ……そこぉ…………だめ、だめぇ！ ………………んくぅ！」 「……………………ふっ…………はぁ……」 感じる所をゴリゴリと強く抉られ、彼の長いものが激しく動く トプッ……と白濁としたものが僕のものの先端から漏れる だが、彼は僕がイッたことには気もとめずにガツガツと強く奥をついてくる 喘ぐことしか出来ない僕は、口からよだれを垂らし、相当だらしない顔をしているだろう なのに…………………… 「くくっ………………いい顔だ、なお………… いやらしいぞ………………」 「んぁぁっ！やぁ、んぁっ……んぎぃっ…………」 彼は僕の顔を見て、嬉しそうにしたあと 痛いくらい激しく腰を揺らし始める 「あ、ぁあっ！」 「っく…………そろそろ……いくっ」 「んぁぁっ！きて、きょ……ちゃ！ なか、だしてぇっ！」 「…………くく、淫乱めっ 中に出すぞ……っは………………ぃくっ！」 「……ンッ……っぁぁぁぁああぁっ！」 体内に温かい液が広がったのを感じると同時に僕も潮を吹きながらイってしまう………… 「ぁ……………………ん、はぁ………………」 「おいおい、その声やめろ もっかいしたくなるだろうが……」 「も、むり……………………」 「ん、知ってる もうしねぇから、寝とけ」 ヌポッとその凶悪なものを僕の後孔から抜き、プシャ、プシャ……と未だに潮を吹いている僕のものを丁寧にタオルで拭いてくれるきょうちゃん 申し訳ないな……といつも思うのに…………やったあとは体が動かない……………… 「きょ、ちゃ………………ありがと…………」 必死の思いでそう呟くと、すぅっと意識が飛ぶ 意識が飛ぶ直前、きょうちゃんの必死な声が聞こえた…………………… 「………………ごめんな、なお………… 俺から…………離れないでくれ……………」 どうして……そんなことを言うのか……………… 眠ってしまった僕には、その理由が聞けなかった 夢なのか、現実なのかもわからなかった僕には、その言葉は確かめようがなかった けど僕は……ここで確かめておくべきだったんだ……………… ………………これが……僕の見た最初で最後の…………彼の弱い姿だったというのに……………