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第31話

Side尚 朔也さんがこの部屋から出て言って数時間後、僕は訳の分からない疼きと戦っていた……………… 「っはぁ……はぁ…………なんれ………………」 下を見るとピンッと立ち上がった僕のもの…… その先端からトロトロと蜜を垂らして、借り物のパジャマを濃く濡らしてしまっている その蜜が後ろのあなまで濡らし、痒いて痒いて仕方がない なにもしていないのに、どうしてこんなことになっているのか全くわからなくて、パニックになってしまう………… パニックになっている自分をどうにかして欲しい……………… 助けを求めたい…………けれど、朔也さんには相談できない……………… さっきみたいに怒らせてしまうのはもうたくさんだ……………… まずは誰にも助けを借りず、1人でどうにかしようと下半身に手を伸ばし慰める……………… 「ん、んッ…………あぁっ!」 こすこす……と優しく数回扱いただけでビュルッと勢いよく白濁としたものが飛び出る はぁ、はぁ…………と荒い息を吐きながら下を見ると…………まだ収まっていなかった 「ぅっ……なんで…………うぅっ…………」 戸惑いと焦りと怒りがごちゃ混ぜになって、訳の分からない感情がこみあげてくる 鎮めなきゃいけない………… けれど、鎮まらない……………… 誰かに相談したい………… けれど、相談できない……………… と、そんなふうにもやもやしていると、なんにも悪くない朔也さんにたいしてとてつもない怒りがこみあげてくる 「……グスっ……朔也さんのせいら……ぅっ 助けて……………………」 よたよたとおぼつかない足取りで、火照る体を強く自分で抱きしめながら、訳の分からない怒りと共に朔也さんの元へと向かった………………

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