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【R18】シエルベートのお願い(7)
シエルは俺の前を開けて、そこにある乳首に早速吸い付いた。
俺の腰もヒクンと反応する。相変わらず、俺はここが弱い。吸われるだけで腰やら胸の奥やら腹の底がジクジクと疼くんだ。
「ロアール、気持ちいい?」
「勿論、気持ちいい」
「僕にも同じにして」
「あぁ、勿論」
シエルの上を脱がせ、俺もシエルに触れる。平らな胸に手を這わせ、そこにあるとても控え目な突起を指でふにふに押した。
俺の筋肉のついた胸とは違って、シエルのは柔らかくて少しふっくらもしている。乳首なんて可愛いピンクだぞ。犯罪ちっくだ。俺って、幼児趣味とかなかったよな?
「ふぁぁ、気持ちいぃよ」
ヒクンヒクンと震わせながら、シエルは可愛い声で俺に言う。いつもよりずっと感度がいいけれど、それはどうしてなのだろう。
疑問に思っても、俺はそれを問わなかった。だって、聞けないだろ。どうして今日はそんなに感じてるの? なんて。
こんなに淫らに感じながらも、シエルは一生懸命俺の乳首に吸い付き、舌で転がして刺激してくれる。ぷっくりと尖ったそこは濡れて光ってやっぱり厭らしい。
「んはぁ、痺れる、気持ちいい」
「んっ、ロアールは乳首好きだもんね」
チラリと上目遣いに俺を見るシエルの、少しいたずらっ子のような笑みがまた、俺を興奮させる。ズボンも自主的に脱ぎ、シエルのも剥ぎ取った俺は、そこでちょっと驚いた。
シエルの前は既に腫れて先走りを溢し、テラテラと光っている。それを見られるのが恥ずかしいのか、シエルはモジモジと股を擦り合わせている。
でも、それだけじゃない。俺の目はそのシエルの更に奥から覗く、何やら丸いリングのような物を見つけている。
「シエル、お前…」
「あの! これは…その…」
気づけば俺は襲いかかるようにシエルの上に陣取って、ガバッと股を大きく開かせていた。そしてそこに、確かに何か見つけた。
誰も受け入れた事のないピンク色の可憐な蕾には、似合わない物が埋まっている。シーグル兄上の所で見た張り型だ。赤いそれがシエルの後ろを穿ち、ほんの僅か顔を出している。
「なに…これ…」
「これは、その…」
恐る恐る、俺は引き抜く用と思われるリングに指をかけて引き抜いた。ズルズルと引き抜かれる度、シエルは切ない声を上げて反応し、前はビクビクと震えて大量に溢し始めている。
ズルズルと俺はなおも抜く。一体どれだけ入ってるんだよ、これ。
「あっ、お願いダメ! そんなにしたら僕…僕ぅ! ふっ、ふああぁぁ!」
「!」
長大な物を抜き去る瞬間、シエルは目に涙をたっぷりと溜めて叫び、嬌声を上げて体を仰け反らせた。勢いよく前から放たれた熱い飛沫がシエルの腹を汚す。
俺に見られている事が恥ずかしいのか、色の薄い肌を真っ赤にして、しきりに「見ないでぇ」と弱く訴えている。それでも、前はたっぷりと溢しているが。
抜け出た物を見た俺は、色々と恥ずかしくて穴が欲しかった。とりあえず隠れたい。
それは俺が以前アンテロ様に取られた型を元にして作られた張り型だった。俺の所にも嫌がらせのように送られてきたから知っている。スライム原料の赤い張り型は長大で根元が太い。
問題は、どうしてこんな物をシエルが持っていて、かつ咥えていたのかってことだ。
「シエル…」
「ごめんなさい! 怒らないで!」
「いや、怒らないけど…」
「ごめん、ロアールより先にイッた僕は悪い子です。お仕置きしていいから嫌いにならないで」
「そこじゃないよ!」
可愛く震えてプルプルしているけれど、何か勘違いしてる。先にイッたとか、そんな事じゃ無いったら。ついでにお仕置きってなに! されたいの?
俺はガックリと肩を落として、手の中の張り型を見る。ってか、よくこんなの入ったな。俺としてはこんなのぶら下げた奴を相手にするの怖いけれど。
ふと思って、俺はそれをシエルの後ろにあてがい、ゆっくりと力をかける。ヒクヒク蠢いていた後ろの口が、俺の張り型をクピクピ飲み込んでいく。その卑猥さに、俺の中が熱くなった。
「あぁ! ふっ、くぅぅ!」
「気持ちいいの?」
「気持ち、いい」
「これ、誰からもらったの?」
「シーグル様」
やめて兄上こればっかりは!
シエルは潤んだ瞳で俺を見て、腕を伸ばしてくる。応じて深くキスをすれば、シエルはとても切実に俺に訴えてきた。
「ロアールが、僕との事を真剣に考えてるって、教えてくれて。僕も、ロアールの事真剣に考えててね。それで相談したら、これで練習しろって。ロアールので型を取ってあるから、練習になるって」
「それは、嬉しいけれど。でも、こんな…。ってか、いつからだよ」
「もう、二週間以上ロアールを咥えてるよ」
顔を真っ赤にして尻をムズムズと動かしながら、シエルは恥ずかしそうに求めてくる。欲しいって言われているのと同じで、俺の中の雄の部分が疼いている。
「魔力操作もね、自分に使ったの。出来たよ」
「そんなに、俺の欲しいの?」
「欲しいよ。ロアールのが欲しくて僕、頑張ったんだから」
俺の欲望が動き出している。頷いて、ドキドキしながら体を離して張り型を根元までシエルの中に埋めた。とりあえず、拡張は大事。俺もう、すっごく張りつめてる。
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