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ルルラルは最近購入したばかりのおにゅーぱんつを履いていた。
フロントに穴が開いたえっちな女物ランジェリー。
当然、そこからは貧弱ペニスが飛び出ていて。
「ルルラル、授乳、初めてですけど……リリルルに頑張ってみるくをあげますね」
ベッドの上でルルラルはとても恥ずかしそうにおなにーを始めた。
黎一朗に見られているということもあってか、すんなり、勃起する。
褐色指にとろりと悪魔かうぱぁが伝う。
「は……ぁん、はずかしぃ……黎一朗旦那様に見られながら、ルルラル、おちんちん、しごいて……っはずかしいです……っでも……リリルルのためぇ……あぁぁ……ん……!ぁ……っぁ……っぁ……っんんんーーーー…………!!!!」
ルルラルは唇をきゅっと閉じて、黎一朗の目の前でおなにー射精した。
視覚的にも普段より白濁しているのがわかる、濃い目の、とろんとろんみるくが褐色肌に飛び散る。
すると。
お行儀よく傍らでじっとしていたカバーオール姿のリリルルがハイハイを。
ルルラルのお腹に飛び散っていたみるくを夢中で舐め始めるちっさなリリルル。
「ままぁ、みうく、のむ」
「ええ、リリルル、いっぱい飲んで……、っふぁん!」
リリルルはルルラルの貧弱ペニスから直でみるくを吸い始めた。
ちっさなお口ではむっと先っぽにかじりつき、ちゅぱちゅぱ、夢中で吸う。
「そ、そうです、リリルル……ゃんっ……みるく、たくさん……あぁん、だめぇっ……大きく育ってください、ね……あん!」
感動的な授乳シーンのはずが。
えろすぎる。
貧弱ペニスを我が子に吸われて、感じないようにしているのに、どうしても感じてしまう、そんな葛藤に全身をぷるぷる震わせている乙女雄悪魔はただ色っぽくて。
「も、もっと出してあげますね、リリルル……あっ、ぁぁん……」
ルルラルはまた手コキを再開する。
リリルルに先っぽを吸われる中、根元付近をこしゅこしゅしごく。
「ふ、ぁぁ……んく……っやぁ……ん」
「……ルルラルさん」
ベッドがぎしっと軋んだ。
「あ、旦那様ぁ……」
「手伝いますね」
ルルラルの華奢な五指をそっと退かせると、代わりに、黎一朗がピストンする。
「んく、んく、んく」
「あ……リリルル、いっぱい飲んでますよ?」
「ほ、ほんとぉ……、ひゃん!」
好奇心に打ち負かされた黎一朗、フロント穴開きぱんつ以外何も身につけていない雄悪魔嫁の片乳首をちゅうううっと吸ってみた。
これまでルルラルの乳首は何度も味わってきたが。
こんなに本当に甘い味がするのは初めてで。
ルルラルさんの乳首から雄母乳が……。
「ひあ! 旦那様ぁ! やん、だめぇ! 授乳なのにぃっっきもちよくなっちゃいます……!」
「ん……いいんじゃないですか? 授乳しながら気持ちよくなっても」
ぴんと硬く張り詰めたみるく乳首を貪る黎一朗。
我が子リリルルにも負けないくらい、ルルラルみるくを堪能しまくる。
「は……おいしいです、ルルラルさんのみるく」
「はぅぅ……旦那様ぁ……ん」
「ぱぱぁ、ままぁ、りりるる、りりるる」
また愛を一段と深め合う黎一朗とルルラル。
一方、千里と獣の子ども達はと言うと。
「んにゃあ! ふぁぁん! にゃひぃ!」
「千里、お前の方が子どもみたいだ」
「だ、だってぇ……きっ聞いてねーし……! ち、ちんぽみるくが主食だなんて……っふにぃぃ!!」
素っ裸の千里の股間にたかる獣っこ達。
三方向から一斉にぬれぬれペニスをぺろぺろぺろぺろされて、千里はやばいくらい、感じてしまう。
「ほら、もっと出してやれ」
しかも、ソルルの巨根が背面座位でインしていて。
突いては抜き、突いては抜き、そのたんびに濃厚精液が亀頭で派手に弾けた。
両足も更に左右へぐっと開かされる。
びんっびんのペニスに噛みつきそうな勢いで夢中になる獣っこ達。
かわいい顔してえげつない舌遣いだ。
ソルルの巨根で大きくアナルを掻き回されて、肉底をごぉりごぉり削られて。
甲斐甲斐しく前立腺にピンポイントの刺激を与えられて。
人間男嫁は体も心も蕩けそうな快楽にどっぷり溺れる。
「はぁぁぅぅん!! ソルルぅぅぅ~~!! あはぁぁぁ……!あ!あ!これぇぇ……またはらんじゃぅよぉぉ……ソルルのあかひゃんできひゃぅぅ~~!!」
「孕ませ機能はオフにしたから孕まない」
孕ませのオンオフ調節ができる優等生悪魔、千里を背中から抱くと、共に仰向けとなった。
屈強なる疲れ知らずの腰を振り仰ぐように突き動かす。
褐色体の持つ巨根がアナルを豪快に押し拡げて奥まで突き刺さっているのがよく見えた。
結合部から内腿にかけてぬらぬらと艶めいているのが、また、えろい。
仰向けソルルの体上に仰向けとなった千里、そこに、獣っこ達が無邪気に乗り上がってきた。
千里のおっぱいからはルルラルと同様、期間限定で雄母乳が出る。
お行儀のいい獣っこ達、それぞれの場所で一匹ずつ、みるくを飲み始めた。
「ふえええ!! ちっちくび……ちくびからみるく出て……っああーーーー!!?? らっらめらめぇぇーーーー!! 同時にちくびもちんぽもなめなめしちゃらめぇぇぇぇ!! こわれちゃぅぅ……っっこわれりゅーーーー!!!!」
両方の乳首をサラサとナズナに、ずっと射精中のペニスをアクアに、びちゃびちゃべろんべろんれろんれろん、される。
ソルル巨根は一度の突き上げに重みを含ませ、ずん!ずん!ずん!ずん!と深奥にまで膨張亀頭を打ちつけてきた。
「おらおら、もっと飲ませてやれ、千里」
「ひいいん!! ソルルぅぅぅ!!」
「おらおら」
「いやぁぁん!! 俺ぇぇぇっっおちんぽみるくずっと洩らしちゃうよぉぉぉーーーーー!!!!」
長丁場の授乳に千里は連続アヘ顔でおちんぽみるく大放出を連発するのだった。
「パパ、リリルル、抱っこして!」
あっという間に流暢な話し方を覚えたリリルル。
しかもハイハイだったのが、もう一人立ちできるようになり、授乳も卒業して普通にご飯を食べ始めていた。
「リリルル、益々ルルラルさんに似てきましたね」
「鼻は旦那様にそっくりです!」
「……黎一朗、ちょ、ちょっと一匹面倒見てやってくれぇ……」
よちよち歩きだったのが、もう家中を走り回るようになったわんぱく獣っこ達、雄母の千里に全力で甘えている。
逢魔野家は一層賑やかになったのだった。
混血子ども達の成長に従って、賑やかさは、さらに加速する……。
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