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ルルラルのお尻はまるで極楽のようだった。
「ふひぃ……ん……っ旦那様ぁ……ん」
むちむちむにゅむにゅしていて、勃起ペニスに満遍なく密着して、きゅうきゅうきゅうきゅうマッサージするように締めつけてくる。
アナル自体もきゅっと締まっていて、ずっと刺激してくれる。
そんなナカで腰を振ってペニスを動かせば。
あっという間にいってしまいそう。
「はぁ……すごいです、ルルラルさんのお尻……」
「そ、そうですか……? ルルラル……初めてで……よくわかりません……」
「……俺も、こんなにきもちいいの、初めてです」
腕を曲げずにぴんと伸ばした状態で正常位えっちを繰り広げていた黎一朗の真下で、ルルラルは、恥ずかしそうに視線を反らした。
女子じみた丸みを帯びた体は今現在ニーハイソックスしか身につけていない。
明かりを消した部屋、ベッドの上、外灯の仄かな光がカーテンの隙間から差し込んで褐色のすべすべ肌を淡く照らしている。
アナルをぬちぬちとペニスで拡張されながら、股間ではルルラル自身の、悪魔とは到底思えない貧弱ペニスがぷるぷる揺れていた。
「ルルラルさん……すごく……いつもよりかわいいです……」
初夜ということもあって、黎一朗は浅いストロークでペニスをゆっくり出し入れした。
腰を引く際、まるで引き留めたがるように、肉襞がぎちゅっと絡みついてくる。
「あぁ……ん……旦那様のおちんちん……すごく、あついです……ふぁ」
足をかぱりと開いたルルラルが喘ぎ始めた。
貧弱ペニスが緩々と勃ち上がっていく。
とろーりと、粘着質の雫が割れ目に滲む。
「ルルラルさん……勃起してます」
「ひゃ……っあ、だめ、さわっちゃ……旦那様ぁんっ」
手の中で擦ってやるとルルラルは小さな舌を覗かせて身を捩った。
ナカが、もっと、どえろく……どえらく締まる。
「もうちょっと……いれてみますね?」
「あ、あ、あ、旦那様ぁぁぁ……」
「ゆっくり……いれますから……」
まだ根元まで挿入していなかった黎一朗は、宣言通り、ルルラルアナルにペニスをぬぬぬぬぬ……と沈めていった。
狭い、狭すぎる。
それがまた倍の快感を生む。
「はあ…………」
「ひゃぁ…………ん」
やがて黎一朗はペニスを深々とルルラルに埋めきった。
こつんっ
亀頭に何かが当たる。
これ、なんだろう?
「ふぁぁ……やぁぁん……」
「……ルルラルさん……おちんちんに何かが当たります」
「……それは……ルルラルの……子宮です、旦那様」
「……しきゅう……?」
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