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お目付け役の叔父の千里が相変わらず不在の逢魔野家。
「あっあんっ旦那様ぁぁ…………」
「ルルラルさん……はぁ……」
自室のベッドで黎一朗はまたルルラルと子づくりえっちしていた。
正常位という体位にルルラルはとろんと表情を溶かして言うのだ。
「後ろからより、ルルラル……こうやって向き合うのが……好きです、旦那様……」
ルルラルはこの世界でダントツかわいい悪魔だ、間違いない。
「あぁ……ぁん……あぁん……」
ベッドをぎしぎし言わせて、ほぼ制服を着たままルルラルの雄膣にペニスを捧げていた黎一朗は。
ボルチオ(子宮口)セックスで味をしめたこともあって、未経験のウテルス(子宮)セックスに猛烈に興味が湧いた。
ルルラルのニーソ足をぐいっと持ち上げて屈曲位にすると。
上から突き刺すようにアナルへペニスをぐぐぐぐぐっと深奥まで押し込む。
こつんっこつんっ
「やぁぁ…………っそこぉ……感じちゃいます……」
ここでやめればボルチオ止まり。
その先を黎一朗は目指した。
ぱんっぱん膨張亀頭を雄子宮口にぬぼっっと突っ込む。
「!!!!!!!」
ルルラルの全身が勢いよく跳ねた。
足の先がぴくっ……ぴくっ……と痙攣を刻む。
ドライでいった貧弱ペニスがカウパー蜜をとろとろお腹に垂らす。
「あ、あ、あ……ル、ルルラルの子宮に……旦那様のおちんちん……はぃって……」
「ん……ルルラルさんの子宮……すごくあったかいです……」
これだと妊娠率が高いんです。
このままいきますね?
「あ……っああ……きっきちゃぅぅ……旦那様のせぇし……っルルラルの子宮にきちゃぃます……!」
「ん……!ん……!」
「ふゃぁぁぁぁ……! ルルラル、これぇ……っぜったぃはらんじゃ、ぅ……旦那様のあかちゃん……おなかにできちゃぅ……」
「うん……ルルラルさん、俺のこども、ここに……ね? はらんでください……ッ」
「ふぁぁぁぁぁ!! だんなさまぁぁぁ!!!!」
「は……っルルラルさん……あ……射精ます……っルルラルさんの子宮に俺の子種いっぱい……たくさん注ぎますね……!」
「は……はぁぁぁ…………ん…………やっ……き、きてます…………ルルラルの子宮に……旦那様の…………せぇし…………!!」
可哀想なくらい体をぶるぶる震わせて、ルルラルも、黎一朗の真下で思いっきり射精した……。
翌朝。
「わぁ、旦那様、ルルラルのお腹、もうこんなです」
「……早くないですか?」
ルルラルの大きくなったお腹に黎一朗は正直びっくりした。
こうも早く結果が出るとは夢にも思っていなかったから。
そうか、俺、パパになるんだ。
「ルルラルさん、俺、なんかいろいろ頑張りますね」
「ルルラルも頑張って卵産みます!」
た・ま・ご?
やっとその言葉をちゃんと聞き取った黎一朗なのであった。
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