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4-悪魔と胎教えっち
「本当に大丈夫ですか、ルルラルさん?」
すっかりお腹の大きくなったルルラルを前にして黎一朗は尋ねる。
妊娠線の浮かび上がった大きなお腹を愛しげに撫でながら、ルルラルは、こくんと頷く。
「これは胎教にいいんです、旦那様」
お腹の卵のためにお願いします、黎一朗旦那様?
そう言ってルルラルは褐色頬をぽっと上気させた。
ルルラルさんはきっと世界で一番かわいい妊ぷ悪魔さんに違いない。
「はぁぅぅ……旦那様ぁぁ…………」
ベッドに仰向けになったルルラルに黎一朗はゆっくり浅めにペニスを抽挿する。
ぼっこり大きなお腹のルルラル、その貧弱ペニスは勃起して、ぴたぴた下腹部にくっついている。
ぼっこりお腹が貧弱ペニスの先走り蜜でとろとろぬるぬる濡れていく。
なんとも例えようのない、これまでに経験のない興奮を覚え、えろえろ眼鏡黎一朗はつい釘付けに。
「は……っぁん……ぁぁぁぁ……あぁんっ……あん……っ」
ルルラルはいつもより感じているようだった。
後ろ手にシーツをきゅっと握り締め、恥ずかしそうにしながらも自ら大胆開脚した両足をぷるぷる震わせていて。
上擦った甘ぁい声がずっと途切れない。
ルルラルさん、今、そういう時期なのかな?
「ぼっこりお腹、こんなにえっちなお汁でびしょ濡れにして……ルルラルさん、やらしい妊ぷさんですね?」
「や……!」
「ここ……いつもよりえっちに締まってますよ?」
いつになく大量の愛液に熱く濡れそぼつ雄膣内で緩やかに腰を振ってペニスをピストンさせてやれば、ルルラルは、全身に電流でも走っているみたいに小刻みに痙攣した。
ぎちゅっとアナルが締まる。
まるでペニスに歯を立てるような。
「どうしましょう、旦那様ぁ……ルルラル、いつもより……感じてしまいます……」
自ら宣言したルルラル、長い白金髪の前髪に隠れていない方の片目をうるるん潤ませ、雄膣壁で黎一朗のペニスをまるで弄ぶように肉壷を収縮させた。
圧迫感が半端ない。
睾丸から一滴残らず精液を奪われるような。
「……すごいです、ルルラルさん」
「お願いです、旦那様ぁ……ルルラルめの、もっと奥に……おちんちん、くださぁい…………」
「ほんとに大丈夫ですか?」
「……黎一朗旦那様ぁ……お願い…………」
うるるん瞳のルルラルに願われて黎一朗は。
びきびき怒張ペニスをよりルルラルの雄膣奥にまで……。
「ぁぁぁぁぁ…………!! おちんちん、きてるぅぅぅ…………!!!!」
「ああ、ほんと……いつもよりきついです……」
ぼっこりお腹をぶるぶる振動させ、膨張しきった下腹に貧弱ペニスをぴったんぴったんさせながら感極まるルルラルにつられて。
黎一朗の感度も自然とよくなる。
ペニス根元がじんわり気持ちよく痺れてくる。
「はあ……ルルラルさん……」
「あんっだめっいいっいいですっ旦那様ぁっ」
「……かわいいです……」
絡みつくようにうねる雄膣壁を存分に堪能しきった黎一朗は。
奥歯を噛み締め、ずるるっと、勃起ペニスをルルラルから引き抜くなり。
褐色ぼっこりお腹に向かって勢いよく射精した。
「あ……っふぁ、いっちゃぅ…………!」
ルルラルも自身に向けてどくりと白濁蜜を放った。
「あ……っ?」
「どうしました、ルルラルさん?」
「今、卵、動きました!」
卵って、やっぱり、ここから産まれてくるのかな……?
一方、もう一組の悪魔と人間男の新婚さんは。
「ソルルぅぅ……俺、お腹にあかちゃんいるのに……やっぱむり、やっぱほしい……!」
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