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7-裏逢魔野家流スパルタ母育て

千里が産み落とした子どもらは悪魔界にいることが多い。 その図体のでかさ故、逢魔野家での生活が困難となり、ソルルが一端連れて帰ったのだ。 たまに人間界に降り立ってやってくる子どもらは、それはそれは人間雄母の千里にじゃれついた。 じゃれつく余り、交尾に移行すること、しばしば。 「おおおおおっっ重ぃぃぃぃい…………!!」 真っ昼間の居間、千里の悲痛な叫びが木霊する。 重いのもそのはず、だって、子どもらは獣の成りをしている上に。 どう見てもライオンだ。 しかし毛色はほぼ真っ黒。 この世界では世にも珍しい、悪魔の血を継ぐ偉大なる漆黒の獣。 そんな獣、いや、我が子サラサに伸しかかられ、恐ろしいサイズの魔獣ペニスでごっつんごっつんアナル深部を穿たれて千里は呻く。 「く……苦しい~……苦しいよぉ、ソルル~~…………」 さらさらなたてがみを靡かせて猛々しく腰を振る我が子に見蕩れていたソルル、人間男嫁の悲痛な声にはたと我に返った。 「かわいいサラサは千里に甘えているだけだ」 「ふっふああっっおっ重ぃぃぃい……! こいつ重たぃぃぃいーーー……!!」 真っ黒なたてがみに白メッシュの走ったサラサ、彼の目つきはすこぶる悪い。 気性も荒く、自己中、自分の思い通りにならないとすぐに牙を剥く。 それでいてどの子どもよりも甘えん坊だから困ったものだ。 そんなサラサを腹立たしそうに脇で見つめているのがアクアだ。 片方の瞼に一文字の傷が刻まれている彼は隻眼だった。 サラサにやられたものである。 つまりアクアとサラサの関係は最悪ということ。 怖がりで引っ込み思案のナズナはソルルの背後で丸まって千里へのスキンシップを健気に我慢していた。 「ガアアアアアアッッ!!」 「ガルルルルルルッッ!!」 「ひっ! なに!? なんだよ!?」 千里と交尾中のサラサにアクアがちょっかいを出し、互いに咆哮を上げて威嚇している。 内臓を押し上げるようにアナルのずっと奥を貫いていた魔獣ペニスがぐるりぐるりと動く。 肉襞を巻き込むようにずるりずるりと出し入れされる。 「ひーーーーー!!!! ソルル!! も、むり、だめ、だめ……っ……むぐぐ!!??」 「舐めろ、麻酔代わりだ」 サラサの激しい律動に喚く千里へソルルが与えたのは、自前の、悪魔巨根。 媚薬成分を摂取させて楽にさせてやろうという、ソルルなりの気遣い。 傍から見れば鬼畜大宴会である。 「ふんぐぐぐぐ……っふうううーーー!!」 「千里、噛み千切んなよ、再生には時間がかかるし、痛い」 口とアナルを大淫茎で塞がれた千里、最初はちょっとやばい表情を浮かべていたが。 悪魔巨根から滲み始めた悪魔かうぱぁを飲んでいる内に息苦しさや痛みは遠退いて、重たいのも気にならなくなり。 「ふあ……っあふ……んむっんむっんむぅっ」 魔獣ペニスでアナルを隅々まで荒らされながら巨根フェラに夢中になった。 魔獣極太淫棒が生温い熱もつ粘膜を掻き分けては深部を猛然と突き上げる。 とんでもない重量級に骨まで軋む。 「んむぅぅぅ……っんく……んくぅぅ……ん!!」 ずどんずどん千里の尻に分厚い腰を打ちつけていたサラサは一際凶暴な雄叫びを上げた。 種付けもどき絶頂、に至る。 平たく言えば空イキ、まだ子どもちゃんだから精通には至っていないのだ。 ゆらりと退いたサラサをしぶとくガウガウ威嚇しつつ、次は、アクアが千里に乗っかってくる。 だらしなくぱっくり口を開けていた肉穴に新たなる魔獣ペニスが巣穴に戻るアナコンダの如く突き進んでいく。 「んぁぁぁんぅ……っまっまたきたぁ……これ……っアクアぁ……?」 「そうだ、千里、顔上げろ」 「ん…………!!」 ソルルは千里に口づけた。 紳士じみた仕草で優しく顎を掬い上げ、我が子魔獣にずどんずどんピストンされて振動しっぱなしの千里の唇を愛情深く温めてやる。 甘い蜜を含ませた舌先で口内をゆっくり愛撫してやる。 「ふぅぅぅん…………っふぁぁ……ぅ……そる、るぅ……っ」 悪魔夫のキスに千里は腰砕けになる。 アクアの魔獣ペニスを我知らずぎちゅぅぅぅぅっと粘膜内で締めつける。 隻眼の魔獣アクアは種付けもどき絶頂にすんなり到達した。 「…………グルルルル」 「ナズナは交尾はいいそうだ、ルルラルに似て優しい子だ」 「……俺に似てるって言わねーのかよ……」

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