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8-黎一朗のパパが帰国
「もっとボクにおちんぽちょおらい★」
とある高校の運動部ロッカールームにて。
放課後、それぞれの運動部エース三人と過剰に密着したリリルルは「むふふ★」と笑う。
身に纏っていたその学校の女子制服は大いに乱され、すでに放たれた白濁ざぁめんが飛び散っていて。
露出された褐色肌にも男子高校生のぴちぴち精子がくっついている。
「あっはぁぁ★きンもちいい★」
バスケ部エースに騎乗位で跨って、とろっとろになった勃起ペニスをアナル奥で満喫する。
両サイドに立ったサッカー部エースとバレー部エースのスポ根ペニスを交互に吟味する。
「んぶぅっっんむんむ★んんんん★」
二本のペニスをかわりばんこにじゅぼじゅぼ勢いよくしゃぶりながら、濃厚グラインドで一本のペニスを肉粘膜中心でぐちゅぐちゅ激しくしごかせる。
エース三人のはぁはぁ盛った息遣いと卑猥な効果音がエロムードを高めていく。
「ね、こっちのおちんぽもいれてぇ★」
「えっいいの!?」
「いいのぉ★余裕ぶっこいてへーきなのぉ★」
ピンクツインテールに超絶小顔のかわゆいリリルル。
その股間には乙女雄悪魔ルルラル譲りの貧弱ペニスがぴたんぴたんしていたが。
男子高校生三人は一切まるで気にならなかった。
バスケ部エースと騎乗スタイルで繋がっているリリルルのお尻アナルにサッカー部エースのスポ根ペニスがバックでぬぶぶぶぶ……と突き刺さっていく。
「うわっ!せまっ!ぬるぬるっ!ぎっぎもぢいい!!」
「おわぁぁ……サッカー部チンコと擦れるぅぅ!」
「うはぁっ!ちっちんぽとれそ……!!」
男子高校生三人はかわゆいリリルルとのそれは愉しいエロプレイに身悶える。
悪魔と人間の混血子、リリルルは大いにはしゃぐ。
二輪攻めでお尻アナルをぶちゅぶちゅぐちゃぐちゃ掻き回されて。
目の前のスポ根ペニスを激バキュームフェラして。
貧弱ペニスをぶるぶるぞくぞくさせて。
「んっぶぅぅぅぅぅぅぅん★」
「あっ……こら、リリルル!」
ロッカールームのドアを開け放った人間パパ、黎一朗の目の前で、ど派手に射精され射精、したのだった。
「校内見学したいって言うから連れてきたのに」
とっぷり日の暮れた帰り道。
リリルルが急に隣からいなくなって校内を散々探し回っていた黎一朗はやれやれとため息をつく。
そんな人間パパにお構いなし、リリルルは恋人のようにべったり腕を組んで静かな住宅街にローファーをかつかつ響かせる。
「ねーえ、ボク、十人くらいえっちしたんだけどぉ」
「はぁ。あの三人だけじゃなかったんだ」
「黎一朗のおちんぽが一等賞だったよぉ」
「しっ、声が大きいから、リリルル」
眼鏡をかけ直した黎一朗、ため息をついた。
リリルルは人間パパの黎一朗が大好きだ。
乙女雄悪魔ルルラルから、旦那様好き好き遺伝子ががっつり受け継がれたのだろう。
顔立ちは普通、真面目そうに見えなくもない、それでいてえろえろな男子高校生黎一朗、そんな人間パパとずっとくっついていたい、おちんぽぶっこまれたいと思う、リリルル。
でも黎一朗はルルラルを愛している。
子どものリリルルにおちんぽは決してぶっこまない。
でもボク、やっぱり、黎一朗がいいなぁ。
さて二人が逢魔野家に着いてみれば。
ちょっとばっかし大変なことになっていた。
「あ……だ、旦那様ぁ……」
「……黎一朗、おせーよ」
乙女雄悪魔ルルラルが困りきった表情を、千里が面倒くさそうな表情を向けてくる。
二人の向かい側には一人の男性が立っていた。
「黎一朗、旦那様って、どういうことだい?」
黎一朗の父親だ。
リリルルにとってはパパのパパだ。
千里にとっては兄だ。
ルルラルにとっては義父だ。
「あれ、お父さん、帰ってくるの、来年じゃなかった?」
「それが大変なことになって、お母さんがスイス人と一緒になるって言い出して」
「え、なにそれ、離婚するの?」
「うん、恐らく」
黎一朗がそのまま中年になったような、眼鏡つき人間グランパ。
黎一朗にぎゅっとしがみついていたリリルルはばちんばちん瞬きする。
きゅんきゅんきゅんきゅーーん★
「ふわぁ★ボク、グランパのお嫁さんになるぅ★」
黎一朗から離れたかと思うと、黎一朗の父親、逢魔野志樹にぎゅうううっと抱きついた。
「グランパ? おじいさん? え、僕が?」
祖父呼ばわりされた志樹 (40)は首を傾げるばかりなのであった。
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