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「ん……っぅ……っ」 「おいしい、みるく」 「ママ、もっと、もっと」 「かっ枯らす気か、お前ら……っあ……」 横になった千里の両脇をそれぞれ占領したサラサとアクア。 雄母乳にそれはそれは夢中、肥大してツンツンとんがった乳首に容赦なく吸いつき、ぢゅるるるるるるるッッと息継ぎなどお構いなしに搾乳ぞっこん中。 突起に舌を絡ませてしごき、ぢゅぱぢゅぱぢゅぱぢゅぱ。 ぺちゃおっぱいをわしわし揉み立てて刺激を送り、ぢゅるぢゅるぢゅるぢゅる。 どうしたって過激授乳に感じてしまう千里、我が子二人の下でもどかしげに仰け反った。 そんな様を羨ましそうにシュンと見つめるナズナ。 自分だって大好きな母に甘えたい、みるく、いっぱい飲みたい。 そこで彼はサラサとアクアが手をつけていない場所へ……。 「あっ!?」 そう、ナズナは最も栄養価の高いみるくを頂戴することにした。 服をずり下ろして、過激授乳のおかげですでに勃起していた千里のペニスに、のっけからむしゃぶりつく。 我が子からの同時攻めに千里はみるく垂れ流しを強制される羽目に。 「あっこのっすけべども……っ早く大人んなりやがれ……ッ!」 調子に乗ったサラサとアクア、搾乳だけでは物足りず、人間雄母との最大過激スキンシップ……交尾まで強請ってきた。 「うわっだめ! それはだめー!」 「なんで」 「まえ、してた」 「そりゃあ前はな! お前ら精通してなかったからな! でもしただろ! もどき絶頂じゃなくてマジ絶頂に至るだろーが!」 そう。 なんだかとっても複雑なのだが、サラサとアクアとナズナ、なかみはまだまだ甘えたがりのおこちゃま、だけどからだは精通を迎えて立派な大人、つまり種付けが可能になったのだ。 さすがに我が子との交尾でこどもを孕むのは御免だ。 がつがつ迫ってくるサラサとアクアを千里は懸命に押し退けようとする……、だめだ、歯が立たない、すぐにまた押し倒された。 「ママ、交尾、する」 「ゴラァァァ!! サラサ!!」 「ママ、カノンばっかり、かわいがるの、ずるい」 「カノンはカノン! アクアはアクア! どっちも大事! わかれよ、アホ!」 「よくわかんない」 「いつも、いっしょいるカノン、うらやましい、おれ、いつも、いっしょいれないの、さみしい」 「……ッ……」 普段は悪魔界にいるサラサとアクアの言い分もわからないでもない千里。 完全イケメンのくせに全力で甘えてくる二人を間近にし、親心が理性を上回って、禁断孕みを招く恐れのある交尾を受け入れようと……。 「俺の嫁で種付け絶頂に至る気か、サラサ、アクア」

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