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何と言う幸運か。 男湯の脱衣所から奇跡的なタイミングで利用者が途切れた。 「あんっあっあっあんっ」 ヴヴヴヴヴーーーーーー!!!! カゴが並んだ棚の狭間、立ちバックで悪魔夫のバイブペニスに最奥まで勢いよくガツガツ貫かれて嫁ペニスは我慢汁の大洪水。 着ていた浴衣はしどけなく乱れて人間男嫁の色気を効果的に高めている。 温泉で全身がしっとり紅潮しているのも視覚的に愉しめる。 「この服はえろい、いつもより興奮する」 「んあっバイブちんぽぉっっ……俺のケツぅっ、もぉっ、バイブちんぽで何度もいってるぅぅ……ッ」 いつ浴場から、出入り口から客が入ってくるかわからないというのに、千里はもうバイブペニスの虜と化してあんあん悶えよがる。 アナル底で刻まれるバイブレーションが全身へ伝って体中隈なく犯されている気分だ。 自らも腰を揺らめかせて悪魔夫との営みに堕落的に耽溺する。 「ソルル……っらひてぇ……! おれんなかぁっっ、ソルルみるくでいっぱいにしてぇ……っ!!」 アナル奥の肉割れ目にずんずんごりごり打ちつけられるバイブペニスに理性は解け、頭も体もとろとろになった千里、みるくの滲み始めた乳首を交互に捏ね繰りながらソルルにおねだりした。 ねだられた旦那様、浴衣をたくし上げて剥き出しとなった腰を掴み直し、どっくんどっくん脈打ち荒ぶるバイブペニスを嫁アナルに高速抽挿した。 隙間なく重なり合った肌と肌。 びくびく激痙攣する嫁アナルの奥底で爆発射精に至ったバイブペニス。 人間男には到底叶わない勢い、量、濃さの悪魔ざぁめんが肉割れ目にびゅーびゅーびゅーびゅーびゅーびゅーびゅー……惜しみなく抽入された。 「はぁぁぁぁぅぅぅ……っ濃ぃぃぃの、びゅーびゅーきてる、ぅ……あんっ……あんっ」 勢いある射精刺激にまた延々と感じてしまう千里、ゴザの敷かれた床にビクンビクンしながら崩れ落ちていく、その股座は自身が放った白濁雫で卑猥に濡れまくっていた。 股座どころか乳首まで新鮮みるく塗れに。 「……はぁぁぁぁ……おにゃか、いっぱぁぁぁい……」 「益々、千里さんと営みたくなりました」 いつの間に見物していたヒルルを、千里に覆いかぶさったままのソルルは、無表情で睨む。 「かわいらしいお嫁さん、五人目はお前の弟か妹、それも悪くないでしょう?」 紳士靴のままゴザを進んでやってきたヒルルがふにゃふにゃしている千里に触れようとする。 ソルルはすかさず吠えた。 壁の鏡面にビキリと亀裂が走る。 「クソオヤジ、千里はもう孕ませない、こいつは俺のもの、俺だけのもの」 ソルルとヒルルの視線がぶつかり合う、ほんとに火花がちりちり散っている、空中で黒い火の粉が飛び散ったかと思うと跡形もなく一つずつ消えていく。 「ふぁぁ……ん……ソルルぅ……」 絶頂に溺れる千里は最愛なる悪魔夫の名を夢うつつに呟くのだった。

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