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「あぢぢぢぢぢぢぢッ!!」 「千里」 「訴え……ッ訴えてやるーーーーッ!責任者出てこいッ!このド変態ッ!イカレ野郎が!」 「千里、落ち着け」 千里は我に返った。 いつの間に目の前に降り立っていた悪魔夫をまじまじと見上げた。 「ソルル」 漆黒の翼を左右に猛々しく広げて千里と向かい合ったソルル。 巨大蛇の放った火を盾なる翼で受け止め、薙ぎ払い、人間男嫁を覗き込む。 「無茶しやがって」 そう言って千里の煤けた頬を拭って、優等生悪魔は、ちょっとだけ笑った。 現在、消化活動が行われている地点から外れたテーマパーク敷地内の片隅、不気味な意味不明オブジェが点在する湖の畔にて。 「お遊びの火だよ。実際、熱くなかったでしょう?」 向かい合ったソドムとソルル。 「ねぇ、兄上? もしくは弟?」 「俺の千里を傷つけたら、たとえ相手がお前でも、次は殺す」 「そんなぁ。ひどいなぁ……、あ」 「千里」 少し離れたところで怯える三つ子に寄り添っていたはずの千里が大股でやってきた。 ソルルが「戻れ」と言う前に人間雄母は大きく手を振り被って。 ばっちーーーーーーん!! 自分より背の低いソドムに思いきりビンタした。 「千里」 「おまッお前なぁッ親戚のくせに何すんだッ!!二度とッ、サラサアクアナズナにあんなことすんじゃねぇぞッ!クソガキ!」 はーはー息を荒げて凄まじい剣幕で怒る千里に「クソガキ」と呼ばれてソドムは……つい笑ってしまった。 「さすがソルルが惚れるだけの人間ではあるね」 そんな言葉に何を勘違いしたのか、怒れる千里を後ろからきつく抱きしめたソルル、ギロリと我が兄弟を睨みつけた。 「千里に惚れるなよ、千里は俺のものだ」 片頬に夕日を添わせたソドムは心から笑って兄弟の言葉に首を左右に振る。 「タイプじゃないでーす」 黄昏刻に映える<ナイトメア>。 非日常の世界が幻想的な彩りでもって客をさらに悪夢の底へ引き摺り込んでいく。 「ソ・ソ・ソルル……ッ!」 デスメルヘンゾーン一番人気の観覧車にて。 「お前なぁッ!これッ!丸見えだって……ッ!」 狭いゴンドラ内でソルルの膝上に向かい合って抱っこされた千里。 挿入(はい)っている。 究極巨根がアナルにぬぬぬぬぬぬぬぬっとINしちゃっている。 「ぅぅぅッ!係の人に怒られんぞッ!」 「知らん」 茜色と藍色の美しいグラデーションに見惚れるでもなく目の前でしかめっ面ド赤面泣き顔の千里ばかり見つめるソルル。 観覧車着衣生本番に正直興奮してる千里だが、チラチラ、窓の外を気にしていて。 「あいつら……大丈夫かな、また襲われねぇ?」 下で待っている三つ子の心配をする人間雄母に拗ねるでもなく、ソルルは、頷いてみせた。 「ソドムはもう向こうに帰った。だから。心配すんな」 「でも……ン」 色んな角度からソルルにキスされて。 人間雄母から人間男嫁に傾き出す千里。 悪魔ペニスでぱっっっくり尻孔拡張されて、ずり、ずり、尻膣を満遍なく擦り上げられて、ぴく、ぴく、どうしようもなく感じてしまう。 「ン、ん、ン」 ゆっくりゆっくり上昇していくゴンドラ。 最奥グリグリされて千里がぎゅっと抱きつけばソルルはこめかみに顔を押しつけ、赤くなった耳元に囁きかけた。 「惚れ直したぞ、千里」 「あ……ん、ソルル……知らねー人に見られちゃう……ッ」 「あのソドムに立ち向かう、大した根性だ」 最奥グリグリに蕩けかけていた千里は悪魔夫をキッと睨んだ。 「怖かったに決まってんだろーが!お前のおふくろ思い出してチビりそーだったよ!」 「あれは悪かった」 「何なんだよ、お前んとこ……蛇って……兄か弟かわかんねぇって……どんだけだよ……」 テーマパーク内にいたはずのヒルルを頼りにするでもなく、肝心な時に、と不在の悪魔夫を詰るでもなく。 無我夢中で三つ子を助けようとした千里。 ソルルは愛しい愛しい人間男嫁に頬擦りする。 互いに下肢の服だけ寛げた程度で、千里の腰を服越しに掴み直して、ずんっずんっずんっずんっ、する。 「あっっあっっあんっっ」 「イイか」 「あぅ、イイ、けどッ……早く済ませないと一周するって……ッ」 「早くイキたいのか、千里、えろい嫁だ」 「ッ……うるせ!!」 「あれ、せんりー? ぱぱー?」 「見ては駄目です、カノン」 次のゴンドラに乗っていたヒルルはすかさずカノンの目を片手で隠した。 「ソルルも揃ったことですし、せっかくなのでこのまま温泉宿に一泊でもしましょうか、千里さん」

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