10 / 114

第10話

「あんまり…見んなっ!」 「なんで?」 「だって…だって…! んぁっ!?はっ?!触んなってぇ!ひぅ!」 俺の小ぶりなペニスをゆるゆると上下に抜かれ、あっという間に勃起してしまった。 人に触られるのは初めてで、どうしたらいいのか分からない。 勃起したペニスからトロトロと透明な液体が溢れて、男はそれを指に絡めて手を動かす。気持ちいい波が一気に来て、頭の中で何かが弾けそう。 「気持ちいい?一回イっとくか」 「やあぁ!! だめっ!イきそう、だからぁ! あぁっ!イクッ、イクッ!!」 ぱん、と何かが弾けて白濁液で自身の腹を汚してしまう。呆気なくて果ててしまった。しかもこんな男にイかされるなんて…。屈辱というか、なんと言うか…。 クタッと力が抜けてベッドに体を預けていると、両足をグイッと持ち上げられお尻が丸見えになってしまった。 思考がついて行かず、今から自分が何をされるかも分からない。 「じゃあ、指入れるから痛かったら言えよ」 「え、指?指って何?」 お尻にヌルヌルとした液体を垂らされ、穴の周りをクルクルと円を描いて刺激される。 そして、ツプ…とゆっくりと指が1本中に入ってくるのが分かった。 「あ?なんかキツくね?お前、もしかして本当に処女だったり…は?!」 男はもしかしてと思い、顔を上げ青年の方を向いて仰天。 ボロボロと涙を零しているではないか。 こればかりは男も、やっちまった…と少し反省した。

ともだちにシェアしよう!