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第62話
「んっ、あっぅ……も、いいってぇ……!そこばっか、いやっ……!」
「お前が胸のことばかり気にするからだろ」
「いいっ……!もう、言わない! ぺったんこのままていいからぁ!」
服を脱がされてから、ひたすら胸ばかりを責められた。
乳首をぎゅっと引っ張ったり、指の腹でコリコリしたり、反対側は蓮さんが舐めたり、歯で甘噛みしたりと乳首責めだ。
おかげで乳首がジンジンする。痛いし最悪なんだけど! ひたすらイジメられた乳首は赤くなって、ピンとツノを立てたいた。
「した、触って……?」
「言われなくても触ってやるよ。 こんなに固くして、乳首気持ちよかったか?」
「ち、違うし! これはあれだ!釣られ勃起!」
「はは、そうか」
乳首が気持ちいいハズないだろ。女の子じゃあるまいし。痛いだけだって。
俺が勃起してしまっているのは、蓮さんが勃起してるからそれに釣られたのだと言う事にしとこう。
大きなソレがズボンにテントを張っている。
「あ、早く挿れたいですよね……。蓮さんの辛そう……」
「大丈夫だ。焦って夏樹に痛い思いさせたくないから」
「もう、蓮さんは優しすぎます。もっと俺にもわがまま言ってください!」
いつも蓮さんは俺の事ばかりで、自分の事は後回し。俺も弟といる時はそうだが、ずっとそれでは嫌になってくる事もあるだろう。
俺だけじゃなくて、蓮さんのわがままも聞いてあげたい。
「わがままか……。じゃあ、本当は我慢の限界で今すぐ挿れたい。めちゃくちゃにしたい」
思っていたより生々しいわがままで、少し困惑してしまった。でもそれが、蓮さんの我儘なのなら叶えてあげたい。
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