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その指が、ゆっくり
解しながら入ってくる
「……ぅ…」
痛さが勝り、苦しさが口から漏れてしまう…
「止めようか」
「…ううん」
ここで止められたら
意味がない……
小さく頭を振ると、父に顔を寄せた
「……、若葉、エッチな顔してる…」
それに答える様に、父が深いキスをする
口端から流れたそれを拭う余裕もなく
僕は父から与えられた快楽に身を委ねていた
「……もっと、して」
離れた唇に再び唇を重ねる
突き出したお尻にゆっくりと指が挿入された
それは、厭らしく僕のナカを刺激し、掻き回し、
快感を与えようとする
「あぁ、やっ、そこ!」
「ここが感じるんだね…」
たらり、と蜜が先端からこぼれ
口端と同じく
だらしない…
「…んっ!ゃ…おかしくなっちゃ…」
前からも後ろからも攻められ
腰がガクガクと震える
仕掛けておきながら
飲み込まれる快感に
僕は抗う事ができなかった……
「イッちゃ…!だめぇ…、もぅ……あ、あっ…ぁぁああぁあー、……っ!」
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