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……はぁ、はぁ、はぁ
初めて感じる快感に
僕はすっかり力が抜けてしまい
父に身を預けていた
「若葉、一緒にシャワー浴びようか」
僕が吐き出してしまった白濁液が、父の手や腹を汚してしまっていた
…待って
それじゃあ、僕だけが……
「……ゃだ…最後まで……シて…」
先程の快感が、体から抜けない…
仕掛けるとか、利用するとか
そういうものを全部取っ払って
僕は未知の世界を体感したくて堪らなかった
うずうずとした体が
もどかしく父を求める
父のズボンに手をかけ
ボタンとファスナーを下ろすと
僕はそこに手を入れた
「…やめろ、若葉」
父がその手を止める
だけど僕は、もう欲しくて堪らなかった
欲しくて欲しくて……
…おかしくなりそう
「真咲、さん……」
少し顔を傾け、父を見上げる
既に反応している父の先端に触れれば
父は、ぴくり、と体を震わせた
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