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体育教師の舌が首筋を這い上げる
そして左手で僕の乳房を弄び
右手で布地の上から太ももの間を厭らしく触った
「…っ!」
もう、何を言っても煽る事になるだろう…
かといって、このままやられる訳にはいかない……
「若葉、俺が天国を見せてあげるよ……」
体育教師の顔が近付き、乱暴に唇を貪る
唇全体を吸われ
びちゃびちゃに濡らされる…
「………」
その時、廊下から足音が微かに聞こえた
僕は、思いっきり足を伸ばし、椅子の背もたれ部分を蹴った
ガターンッ!
椅子はけたたましい音を立てて倒れる
…もし、ドアが開かなかったら……
僕は思いっきり息を吸い込んだ
「止めてっ!!…ぃやっ!ヤダ、変なことしないで!」
その音や声に反応し、体育教師は驚いた顔を見せる
「…若葉?」
少しは冷静を取り戻したのだろう…
だけど離れるつもりはないらしく、堅くなった下半身はソコに当てたままだ
「どうしたんだ?…これは合意じゃないのか?」
そう言い訳を始めていると
後ろのドアが開いた
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