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「万引きしてんじゃねぇよ、クソガキ」 ポケットにこっそり仕舞ったチョコレート。 顔を上げればレジにいたはずの店員が怖い顔で自分を見下ろしていた。 「ご……ごめんなさい」 その日、マヲはコンビニ店員吉谷に性的お仕置きを喰らい、以降、彼の奴れi……オトモダチとなった。 「先生ぇ、さようなら、みなさん、さようなら!!」 学校が終わったマヲは家へ帰らずにランドセルを背負ったまま吉谷のアパートへ寄り道した。 すると。 吉谷の他にもう一人知らない男の人がいた。 初めてのことにびっくりして、ドアのところで立ち止まっていたら、吉谷にネコを呼ぶみたいに手招きされて、でもそれでも躊躇してうろうろキョトンとしていたら。 「めんどくせぇ、何してんだよ」 「……知らない人、いる」 「こいつ興味あんだと」 「……?」 「お前にハメてぇって、ちんぽ突っ込みたいんだと」 え。 「え。え。え」 ドアの向こうでおろおろうろうろするマヲを見、吉谷の友達はやれカワイイだの、やれ全然いける余裕でいけるだの、テンション高めではしゃいでいる。 吉谷は面倒くさそうにまたマヲを呼ぶ。 「え。あ。あ」 舌打ちした吉谷は立ち上がると突っ立っていたマヲの手首をぐいっと掴み、部屋の奥へ強引に引っ張ってくるや否や、ランドセルを乱暴に取り上げて隅っこへドスッと放り投げて。 「給食やチョコよりちんぽ好きだろ?」 自分の膝上にネコを抱き上げるみたいに乗っけると服を脱がしていく。 マヲは反射的にバンザイして吉谷が脱がしやすいようにする。 上の服を脱がされると、中腰になって、半ズボンとぱんつも蔑ろにされる。 「なぁ?」 あっという間に靴下だけの姿になったマヲ。 シャツを脱がされる際にボサボサになった髪、手を使わずにぶるぶる頭を左右に振って視界をクリアにし、真正面にある吉谷の顔をおっかなびっくり見つめる。 「ちんぽ好きだろ?」 「……ちんぽ、好き」 「そいつがくれるって言ってんだから、誘ってやれよ」 マヲはコクンと頷いた。 吉谷の真ん前でもぞもぞ四つん這いになると、丸みを帯びたお尻を高ぁく突き出して、頼りない肩越しに今日初めて会った男の人にお願いする。 「ぼくのおしり●●●に……生オチンチン、くださぁい……」 「あんっっあんっっあんっっあんっっ……あぁぁぁぁんっ」 ちっちゃなちっちゃなお尻の孔を勃起しきった図太いペニスが図太く行き来する。 グロテスクな肉棒が精液解放をがむしゃらに目指して尻奥をド突いてくる。 ぱちんっぱちんっ! 「ふぇぇっ?」 吉谷の友達だという男の人に激しくペニスピストンされながら、まぁるいお尻をぱちんぱちん叩かれて、マヲは潤んでいたおめめを頻りにパチパチさせた。 「おっおしりペンペンやだぁっ……痛いよぉっ」 痛い、と訴えても男の人はやめる気配がない、オットセイみたいにおうおう吠え唸りながら無我夢中で腰を振ってお尻ペンペンをかましてくる。 肥え太った勃起ペニスでぶっちゅんぶっちゅん尻孔をハメられ、スパンキングされ、ジンジン赤くなっていくマヲのお尻。 「泣くんじゃねぇよ」 「ひーん……痛い……」 「好きなちんぽでもしゃぶってろ」 「んぶぶっっ」 バックでパンパンされているマヲのお口に半勃ちペニスをずぶっと押し込んだ吉谷。 「好きなちんぽ、口にもケツにも突っ込まれて、よかったな?」 またボサボサになってしまった前髪越しにマヲは吉谷を見上げ、コクコク、頷いた。 ほんとだ、今、ぼく、お口にもお尻にも生オチンチンはいってる。 しょっぱい、おっきい、おとなのおちんぽ。 いっしょにおちんぽみるく出されたら、ぼく、どうなっちゃうのかな? 「ちゃんと舐めろよ」 「っ……んぷ……んぷ……んぷぷ……んぶ」 名前もわからない男の人が動物みたいにうーうー唸りながらお尻ペンペンピストンに同時進行で励む中、マヲは、吉谷の命令通り、彼のペニスをぴちゃぴちゃ舐めた、吸った、はむはむちゅぱちゅぱ、ごくごく、した……。 「……おしり痛い」 「俺に座るんじゃねぇ、そっちに座れ、クソガキ」 「……はぁい」 吉谷の住むアパート近くにある回転寿司屋、そこのカウンター、自分の膝上に座ろうとしたマヲを隣のイスに無造作に座らせて吉谷は好きなネタをとる。 「……あ、それ食べたぁい」 「却下。お前はこの色の皿しかとんじゃねぇ」 「……はぁい」 よって炙りサーモンばかりお腹いっぱい食べたマヲなのだった。 「寄り道はしないように、みんなまっすぐおうちに帰りましょうね」 担任の先生の注意をやぶって今日も吉谷宅に寄り道したマヲ。 今日は吉谷以外誰もいなかった。 だけどベッドには初めて目にするモノが並んでいて……。 ウィンウィンウィンウィン ヴィィィィィィィィィィィ 「ふゃぁーーーーっ!」 また靴下だけしか身に着けていないマヲ、ベッドで仰向けになってにゃんにゃん悶える。 乳首には両方ピンクローターをくっつけられて。 お尻の孔には電動バイブレーター。 モーター音が部屋中に鳴り渡る中、初めてのオモチャに小さな体を限界までびっくんびっくんさせて……包茎きゅんで射精した。 「早ぇよ」 「あーーーっあーーーっ」 「そんなにいいのかよ」 「ふにゃぁぅ……っこのオモチャのオチンチン……っずっとウィンウィン動いてぅ……っ」 「上下ピストンにスイング機能つきだからな、元カノもよく白目剥いてたわ」 「……元カノ……」 その言葉が一瞬意識に引っ掛かったマヲだが。 吉谷にバイブをズコズコ出し入れされるとお股全開となって小さい体なりにイキ狂った。 ウィンウィンウィンウィン! ヴィィィィィィィィィィィ! 「あぁぁぁんっんあっんぁあああんっ!」 「すげぇな、ほんとエロガキ」 「ちっ乳首ぃっっ乳首もずっとブルブルしてるよぉ……っっとんがっちゃぅぅ……っっ」 ウィンウィンウィンウィン! 連続安定のバイブ振動にマヲのお尻は奥まで解されてアツアツだ。 ローターでビンビンとなった乳首は濃く色づいて、まるで、女の子仕様と化している。 「バイブ、ローター、初めて聞くか?」 「ぅ……っうん……あんっ、ふにぃぃぃっ」 「復唱してみろ」 「ば……っばいぶぅ……ろ、ろぉたぁ……っ!」 ばいぶ、ろぉたぁ、すごい、すごい。 ぼくもっとエロガキになっちゃう。 「口淋しそうだな、フェラさせてやるよ」 「んぶーーーっ!」 「おい」 「んむ?」 「こぼしてんぞ、汚ねぇな」 回転寿司屋の向かい側にあるファミレス、向かい合って晩御飯を食べていた吉谷は舌打ちし、マヲの口元をナプキンで拭った。 「んむー」 「俺に甘えんじゃねぇ」

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