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面倒くさいことを言い出しやがって、という顔つきになった吉谷に怯むことなく、まだランドセルを背負ったままのマヲは言うのだ。 「付き合ってますか?」 「なんだよ、いきなり」 「えっと。今日ね。クラスの女子に聞かれた」 「は?」 壁際でランドセルをもぞもぞ下ろしたマヲはベッドに腰掛けた吉谷の足元に座り込んだ。 「好きなひといるの? って。聞かれた」 ちょこっと濡れていたマヲの前髪をトレーナーの袖口で無造作にゴシゴシしていた吉谷ははたと動きを止めた。 「いるって。答えた。そしたらね。付き合ってるの? って」 乱れた前髪越しに小首を傾げ気味にしてマヲは吉谷を見上げた。 「……そいつ可愛いのか」 「えっ? なーに? 聞こえなかった」 「……何でもねぇ」 「え? なーに? なーに?」 「うるせぇ」 「???」 「っち」 カーテンを閉め切った薄暗い部屋。 ベッドの上で大股開きにしたマヲに吉谷は何度も何度もペニスをブチ込む。 オナホなど比べ物にならない早熟アナルを勃起肉棒で好きなだけ突き上げる。 「ひゃんっひゃぁぁんっお尻ぃっかきまわされてりゅっおちんぽでぐちゅぐちゅされてぅっ」 靴下だけ身につけたマヲがとてもきもちよさそうに甘い声で鳴く。 股間では包茎きゅんがぷるんぷるん忙しげに揺れ、ねっとり汁に塗れて艶々していて。 「おにいちゃぁぁ……っっおにいちゃぁんっっ」 よだれ塗れの唇が何度も吉谷を呼んで。 呼ばれ続けた吉谷は不意にギリィっと歯軋りすると。 「……帰れ、マヲ」 お尻奥をあれだけ突いていたペニスがいきなり引き抜かれたかと思えば吉谷にそう命じられて、マヲは、キョトンするしかない。 「おにいちゃん?」 「帰れ」 「えっと。えっと。ま、まだ一回もおちんぽみるく、」 「帰れ」 トレーナーを着たままの背中をマヲに向けて「帰れ」連発する吉谷。 命じられたら従うしかない。 素直なマヲは吉谷が見ていないにも関わらず健気にこっくり頷いた。 「か……帰る……えっと……えっと……ぱんつ……ぱんつどこ……どこだっけ」 吉谷の背後でもたもたするマヲ。 「あれ。あれ。ぱんつ、ない?」 「……」 「あれー……まくらの下かなぁ……あ。ない。あれー……あ。もしかして。ぼく、今日、はいてなかった?」 ベッドの上で四つん這いになってもたもたうろうろしていたら。 背中を向けていた吉谷が急に振り返って。 乱暴に手首を掴まれて。 「おにいちゃ、」 床に放り投げられていたぱんつをベッド上でもたもた探していたマヲに吉谷は初めてキスした。 踏み止まっていた一線を、越えた。 唇から離れようとしない唇。 「んむっんむっんんんんっんんぅんぅッッッ」 先程よりも激熱な勃起ペニスでずんずん貫かれる早熟アナル。 ちっちゃなちっちゃなショタ穴は高速ピストンで捲れ上がり、えっちな汁でヤラシク濡れ光っている。 剥かれたショタきゅんの先っぽは鮮やかに艶めいて、もう、滴るくらいとろとろで。 「……まだ義務教育中のガキに横取りされて堪るかよ」 やっと離れた唇が紡いだ言葉に、全身が火照って甘い眩暈に巣食われながらも、マヲは首を傾げてみせた。 「っ……なーに? あっあっあっ……おにいちゃ、っ、いま、なんて言ったの……あんっ」 「うるせぇ」 「あんっあんっやんっあぁぁんっ」 ベッドに背中から沈んだマヲは自分と吉谷の唾液でぬるぬるな唇を一端への字に曲げ、うるうる双眸を瞬かせて。 真上でずっと激しく腰を振っている青年におねだり、した。 「おにいちゃぁん……ぼく、キスしながら、ぃきたぃ……っいっぱい、もっと、おにいちゃんとキスしたぁぃ……っ」 弱々しげに動いていた幼い唇に襲いかかるように覆いかぶさった不純な唇。 あどけない舌に絡みつく傲慢な舌。 「んむむむむぅーーーーー……っっっっ」 「んーーーっ……キス、ほひっ、ほひぃっ、キスほひぃよぉ……っおにぃちゃぁん……もっともっといっぱいいっぱい……キスしてぇ……? キスぅ……おにいちゃんみるく、もっともっと、いっぱいいっぱい、おなかにちょぉだぃ……」 「……マヲ、俺よりエロくなりやがって、このエロガキ」 ランドセルから卒業しても中高いっても、その先もずっと、俺だけにお前の面倒見させてくれよ、マヲ。 end

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