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最近、レオに本命ができたようだ。
「あ、ヤマイさんからだ」
「……ヤマイさんって、あのブショーヒゲの? おじさん?」
「おじさんじゃないよ、まだ三十四だよ、あれ、それっておじさん?」
「それっておじさんじゃない? 電話きたの? LINE?」
「LINEしてないって、メール、ごめんオレもう行くね」
「あ、レオー……」
寄り道した駅前ビルのフードコート、まだナオが食べている途中でレオは席を立ち、ブショーヒゲで三十四歳でLINEはしていないヤマイさんに会いに行ってしまった。
残されたナオはしょんぼり、おやつを続ける気分にもなれず、おしゃべりで騒がしいフロアの一角で空席になった向かい側をぼんやり見つめた。
レオに本命ができるなんて思わなかったなー。
えっち大好きで、見た目タイプがいたらすぐしちゃうし、夜の公園で青姦だってするし、会ったその日にカーセするし。
……やだな、これ、なんか悪口みたい、別に誰にも言ってないけど、でもでも、レオってば、あんなおじさんのどこがいいんだろ?
放課後、女装済みのナオは気分転換のためビル内にあるドラッグストアで安いマニキュアを、本屋さんで最新号のファッション雑誌を買うことにした。
そして、三階のフードコートから、ドラッグストアと本屋さんがある一階にエスカレーターで向かっていたら。
「「あ」」
反対側から上がってくる、ブショーヒゲで三十四歳でLINEはしていないヤマイさんと擦れ違った。
「ナオちゃん、だよね」
「あ、ハイ、えっと」
「レオちゃんと一緒じゃないんだ」
「あー、レオ、ヤマイさんにメールもらって、すぐ行っちゃいましたけど……会ってない、ですか?」
「会ってない」
これまでレオと一緒にいるところをチラ見したり、車に乗っているのをチラ見した程度で、ほぼ初対面に等しいヤマイを前に、人見知りナオはやや緊張気味。
医学部研究員で無造作繊細風スタイルなヤマイ、そんなナオを特に気にするでもなく、携帯を取り出すでもなく、なんとなーく周囲を見回した。
「……擦れ違った……とかじゃないですか? 連絡してみたら……?」
「うーん、めんどいな」
「え……」
「ナオちゃん、いま、ひま?」
「え」
えっと、なんでこんなことになったんだっけ?
「やっぱナオちゃんも生が好きなんだ」
「はぁぅ……好きぃー……っ生でお尻ぐちゅぐちゅされるの、ぃぃ……っ!」
えっと、ヤマイさんと偶然擦れ違って、レオはどっか行っちゃって、ヤマイさんにドライブ誘われて、それで……っ……!!??
「ひゃぁぁんっ……この生おちんぽしゅごくて……っなんも考えらんなぃよぉ~……!」
全体的にぴんく色なラブホの一室、うっすらブルーの半袖ブラウスにリボンを引っ掛けたまま、下半身はオフホワイトのハイソックスのみのナオ、お股全開でにゃんにゃんよがる。
お股中心にはヤマイの怒張ペニスがぬぷぬぷ出たり入ったり。
時にずん!ずん!と勢いをつけてアナルを荒々しく深ぁぁく掘ってきたり。
そのピストンに同調してナオの包茎ペニスはぷるぷるぶるぶる。
「俺も生でするの、好きよ」
全裸ヤマイ、上体を倒し気味にすると、器用に腰だけをがつがつ揺らしてナオのアナル奥をペニスで激しく蝕んだ。
「やぁぁん! 奥まで……っ生おちんぽで擦れてるぅ……っにゃかぁ……っ生おちんぽでいっぱぃぃ!」
「ナオちゃんのナカ、いいよ、すごく」
「ぁっっぁっっほっほんとぉ……? レオより、ぃぃ……? きもちぃぃっ?」
窮屈でぬるぬるした生粘膜の隙間を抉じ開けて奥深くまで欲深く滑り込んでくる生亀頭。
澱みない速度の抽挿が何度も何度も繰り返され、アナルがペニスでほじくり回される。
「ひゃ……っ奥までぐちゅぐちゅ……っひぁっあん!!」
唐突にぐいっと腕を引っ張られたかと思うと対面座位に移行された。
ヤマイの股座に腰を落とす格好になり、自分の体重がかかって、ズル剥け熟々ペニスがアナルのより奥までずっぷし突き刺さる。
ナオは夢中で腰を振った。
ヤマイにしがみつき、ぷにぷに乳首をびんびんに尖らせ、ぬるぬる生粘膜内で熱い肉塊をしごかせた。
「ぁぁぁぁぁ~~……っいくっ……いくっ……いくぅっ!」
「大人しそうで、実はえろいわけだ、ナオちゃんは」
「んっ!!」
ナオはヤマイにキスされた。
どちらかと言えば綺麗系が好きで、こんな風に、ざらざらしたヒゲが肌に触れるのは初めてで。
ナオはぞくぞくした。
アナル奥はきゅんきゅんざわざわ、包茎ペニスはびくびくびくびく。
「は……っぷは……っふ……んむっ……んぅぅぅぅ~……っ」
ヤマイさんのキス、すごぉ。
口のなか、ぴちゃぴちゃいってる。
この舌、えっちな生き物みたぃ。
「ぁぅ……もっとぉ……もっとキスほしぃ……っ!」
「そう。じゃあ、ここにしてあげるから」
ヤマイはナオのびんびんぷにぷに乳首に舌先を絡ませた。
三角に細く尖らせた舌でねっとり舐め、か弱い突起を押し潰し、あっという間に唾液でぬるぬるのびちゃびちゃにした。
上下の唇に挟み込んで限界まで引っ張ったり。
同時にアナルを満遍なく掻き回したり。
「やぁぁぁぁ~っ! いっいっいっちゃぅぅぅ~~……!!」
思い切り仰け反ったナオの包茎ペニスから精液飛沫が舞い上がった。
ヤマイのペニスがぎちゅぅぅぅぅっと生粘膜にさらに締めつけられる。
肉の壁にみっちり包み込まれたかと思うと、まるでマッサージされるように、アナルが卑猥に蠢いた。
「はぅ……っはぅ……っ」
「ナオちゃん、ほんとえろいね……俺のペニス、食べられてるみたい」
「ん~~……っヤマイさんの生ちんぽぉ……お尻でもぐもぐするのぉ……ひゃ!」
ぐるんと体の向きを変えられた。
即座に始まる生はめバック。
我慢汁で湿り渡った生粘膜の狭間を荒ぶるペニスが行き来する。
せり上がった膨張睾丸がナオのお尻に勇ましくぶち当たる。
「あぅっあぅぅぅぅっ! いったばっかなのにぃ……っらめぇぇ~~っっっ!! これよすぎぃぃぃぃ!!」
全身ががくがく揺さぶられるくらい後ろから激しく突かれてナオはシーツをぎゅっと握り締めた。
精液でびちょ濡れの包茎ペニスが突かれる度に残滓を弾き飛ばす。
「ナオちゃん……いいよね。射精 していいよね」
「ふぉっふぉぉぉぉっっっっ」
「生ザーメン、ほしいよね」
「生ざぁめんっ! ほひぃぃっ!! 生●●●にぶくぶく種付けしてぇぇぇぇーーーー!!!!」
ヤマイはナオのお尻の肉をぐっと鷲掴みにした。
睾丸もペニスもぱんっぱんに膨張させて、精液を解放させようと、アナルを突きまくった。
「ああーー……いくーー……ああああ……くっ」
「はひ!!!!!!!!」
脈打つペニス先っちょからヤマイの濃厚精液汁がナオのアナルにどくどくブチ込まれる。
「にゃぁぁぁっぁぁ~~……っ生おちんぽみるくぅ……おにゃか、あったかぃぃ~~……ふにゃぁ…………」
「別に本命じゃないけど」
「えっ?」
「えっち上手だから好きだけど、別に、本命じゃない」
「そこは本命ってことにしとけばいいんじゃない、レオちゃん」
「違うし。ていうか、ヤマイさんの本命こそナオだったんじゃないの」
「えっ?」
「あはは」
「あはは、じゃねーよ、オレをダシにつかいやがって」
「……レオ、こわいぃ」
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