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8-7
ナオの嘘を見破ることなんざレオにとっては朝ごはん前だった。
「で、ナオちゃんの後つけて、俺のマンション見つけて? ナオちゃん出てくるまでコンビニでずっと見張ってたんだ?」
ヤマイのおうちを初めて訪問したレオは返事もせずに部屋の住人を睨みつけた。
「ヤマイさんさぁ」
「うん」
「セフレ以上恋人未満の関係、それより上、目指してるわけじゃないよね?」
男子制服姿のレオはソファに座ろうともせず、ダイニングテーブルに置かれたグラスにも手をつけず、敵意を剥き出しにしていた。
「まさかナオと本気で付き合うつもりじゃないよね?」
「さぁね」
「ッ……図々しいんだよ!んなのムリに決まってんだろーが!」
ヤマイは肩を竦めてみせた。
スクバの取っ手を握りしめたレオは余裕綽々なオトナにムカムカし、腹立たしげに言い捨てる。
「おっさんが夢見てんじゃねーよ」
最近、以前はナオに対して「おじさんじゃない」と言っていたヤマイをおっさん呼ばわりしているレオ。
「……俺が言いたかったのはそんだけ」と、呟いて回れ右、ゆったり広いワンルームをさっさと後にしようと、
「レオちゃん」
いきなり後ろから片腕を掴まれた。
たじろぐほどの力にドキッとして振り返れば笑うヤマイと目が合う。
「さすがに今のはひどいよ?」
初めて見るヤマイの黒い笑顔に思わず硬直したレオ……。
「お仕置きしないとね」
「らめっらめっらめっらめぇーーー……っ!」
ヴィィィィィィィィッッッ
ソファで四つん這いにされたレオ。
制服は乱されて、ずり下ろされたぱんつ、曝されたアナルの奥まで捻じ込まれたローター。
えっちなオモチャをもっと奥へ追いやるように男前ペニスが激しく抜き挿しされる。
「ふあああああああああっっ!!」
ハードなローター攻めにアヘ声を上げるレオを見下ろしてヤマイは苦笑した。
「ほんとは……ここまでするつもりじゃなかったけど」
「ろぉたぁ抜いてッ、ろぉたぁ抜けえぇぇぇっっ!」
「同じ男ならわかるよね。レオちゃんもよく知ってるよね、男の性」
ぱんっぱんに膨れ上がった男前ペニスでブルブルざわつく尻膣を堪能する。
ローター振動が堪らない。
癖になりそうだ。
「あぅぅぅぅぅっ……おなかの奥ぅぅっっ……ろぉたぁ来て……っっ」
革張りのソファに片頬を擦らせてレオはだらだらヨダレを垂れ流した。
初めてのロータープレイに包茎ペニスが股座で悶絶している。
包皮の内側にエロ汁がとぷとぷ溜まっていく。
「ふぇぇぇぇんっ……ナオぉ……っっ」
さっきまでここでらぶはめしていた本命の名を呼ばれてさすがにヤマイは罪悪感を覚えた。
しかしそれを上回る男の性というやつに翻弄されて。
ローターの振動レベルをカチカチ上げやがった。
「ふぉッッッッ!!??」
「はぁ……三人で仲よくするのも俺的にはいいんだけど」
「ふーーーッふーーーッ!」
「レオちゃんに本気出されたらさ。俺、不利でしょ」
「おっおっお●●●ぉ……こわれりゅっっ」
「レオちゃん……聞いてる?」
「ッッ……しねっっ……!!」
ヤマイは苦笑を深めた。
「その制服、レオちゃんも似合ってる」
「あっっ!?」
華奢な体をぐいっと抱き上げて背面座位へ。
ソファに座ると背面座位から向い合わせにして。
「や……だぁ……見んなぁ……」
レオはすでに達していた。
濃厚みるく汁が肌蹴たシャツの狭間に飛び散っていた。
「……もしかして振動強くしたとき? いった?」
「う……うるせ……っ、あっ、ああん!ぃやっ!」
ズンズン突き上げられたレオはおもいっきりエビ反りになってガクガクガクガク。
「やらやらやらやらぁ!ろぉたぁ、奥いっちゃ……っ!」
「いい?」
「あんっ!あんっ!あっ!あっ!」
「俺のエッチうまいトコ、好きなんだよね?いい?」
ヤマイの肩にぎゅうっと爪を立てたレオは鼻水まで流して。
涙とよだれで情けなく濡れた顔をぎこちなくヤマイに向けた。
「あぁぁあぁぁ……いいっっ……きもひい……きもひい~~っ」
傲慢極まりない攻略感にヤマイは下半身を逆立てた。
どろどろ顔のレオにキスして動かせるだけ腰を動かしてアナル突きまくり。
ローター強振動で激痙攣中の尻膣をズボズボ貫き尽くした。
アナル奥まで襲い来るローターピストンに泣きながらレオはヤマイにしがみついた。
最終電車の時刻を過ぎても。
ローターが精液浸しになるまで。
「ゃらぁぁぁぁぁ…………ッッもぉはいんなぃぃ…………ふぇぇぇッッ…………ヤマイのばかぁぁぁ…………しんじゃぇぇ…………」
ヤマイに延々と連続射精されたレオなのだった。
「おはよ、レオ」
「あ……はよ、ナオ」
「あれ。なんかあった?」
「えっ?別に!何もないけど!?」
「あ。レオ、嘘ついてる」
通学路でばったり出くわしたナオを前にしてレオは硬直する。
ナオはクスクス笑った。
「レオの嘘、ぼく、すぐわかるもん」
ナオぉ、なんか、その、ごめん……です。
そうして前よりもこんがらがって過激と化した三角関係。
「んほぉっ、ナオぉっ、いいっ、いいっ、ナオのおちんぽぉっ、●●●の奥コンコンしてくりゅっ」
「ナオちゃん、今日も締まり具合最高だね、入り口も奥も熱々、ペニスに絡みついてくる」
「はーーーっはーーーっはーーーっ……同時ぷれい、らめっ……ぼく、鼻血でちゃぅぅ……っ」
放課後ラブホで3Pにゃんにゃんにしけ込むこともあれば。
「んっんっんっ、ヤマイさぁんっ、今日のおちんぽぉっ、やばぁいっ、いつもよりしゅンごぃっっ」
「二人きりだと、ずっと独り占めできるから、いつもより興奮してるのかも」
「ヤマイひゃぁんっっっ」
ヤマイのおうちで、ヤマイとナオの二人っきりでらぶらぶにゃんにゃんな夜もあれば。
「んほぉぉぉぉぉおっっっ!!!!」
「ん、潮噴き成功……っと……ほら、もっとビシャビシャ豪快に噴いてみてよ、レオちゃん……?」
「んごおっ、ひっ、ひぃっ、ひぃぃっ、このッ、ヤマイぃ~~~ッ、も、やめッ、ひぃぃぃぃッ、もっ、ちんぽシコシコしひゃやらぁぁ……いだぃ……っっっ……うぇぇぇぇん……!!!!」
序盤は嫌がるレオ相手にむりやり、快楽拷問で次第にとろとろにゃんにゃんなりゆく彼に危うい欲望が止まらないヤマイだったり。
過激なじゃれ合い、放課後にゃんにゃんは止まらない。
end
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